新型護衛艦「しらぬい」命名・進水式
  日時:平成29年10月12日(木)
  場所:三菱重工業株式会社長崎造船所
 ≪概要≫


  平成29年10月12日(木)、三菱重工業株式会社長崎造船所において、新型護衛艦の命名・進水式が行われ、「しらぬい」と命名されました。
  式典には、防衛省関係者等1800人が参加し、村川海上幕僚長が防衛省を代表して命名書を読み上げ、「しらぬい」と命名すると、海上自衛隊佐世保音楽隊がファンファーレを演奏するなか、艦首付近の甲板から垂れ幕が下がり、艦名が披露されました。
  続いて村川海上幕僚長が支綱を鉞(まさかり)で切断すると、くす玉が割れ、「しらぬい」はゆっくりと海上に滑り出しました。
  「しらぬい」は、海上自衛隊護衛艦として初めてガスタービン推進に加え電気推進システムを組み合わせたハイブリッド護衛艦として昨年進水した新型護衛艦「あさひ」に続き、2番艦として建造され、最大速力30ノット、基準排水量は約5100トン、全長151メートル、幅 18.3メートル、1番艦の装備に加え潜望鏡探知レーダーを備えています。今後、ぎ装工事(各種機器等の搭載)が施され、平成31年3月に就役する予定です。

          
   護衛艦「しらぬい」と命名し、支綱を切断する村川海上幕僚長

 
  進水する護衛艦「しらぬい」


九州防衛局のホームページは、「ウインドウサイズ:700×768以上」、「文字サイズ:中」で最適に表示されるよう作成しております。

Copyright(c) 2007 Kyushu Defense Bureau,All rights reserved.