日米親善ふれあいバスケットボール
  実 施 日 :平成22年12月19日(日)
  実施場所:米海軍佐世保基地内体育館
 ≪概要≫ 
 
 12月19日(日)佐世保市に所在する米海軍佐世保基地内の体育館において、九州防衛局主催の日米交流事業「日米親善ふれあいバスケットボール」を開催しました。
 当日は、佐世保市内の小学生と佐世保基地内に居住する小中学生、その父兄など約300名が参加しました。
 はじめに主催者である廣P局長の開会挨拶、マーティン佐世保基地司令官及び朝長佐世保市長の挨拶の後、元オリンピック代表選手らバスケットボール女子日本リーグ機構(WJBL)に所属する5名の講師によるバスケットボール教室が行われ、飛び入り参加の子供達も含め、基礎から応用までしっかりと学んでいました。その後のWJBL講師と基地の高校生とのエキシビションゲームでは、講師陣の華麗なプレーに大きな歓声が上がっていました。
 また、昼休みには、佐世保市内で活動する皆瀬太鼓の演奏やWJBL講師のサイン会があり、午後からは、日米小学生ら男女混合8チームのリーグ戦によるミニバスケットボール大会を行い、上位4チームによる順位決定戦を戦い抜いた、優勝、準優勝、3位のチームには、廣P局長、マーティン司令官、WJBL講師から金、銀、銅のメダルが授与されました。
 参加した日米の子供達には言葉の壁はなく、得点やナイスプレーのたびにハイタッチをするなど自然と団結したチームワークでチーム一丸となったプレーを見せていました。また、閉会式後は日米の子供達は互いにサインの交換を行うなど、日米の子供達のすばらしい交流が見られました。
 なお、当日は基地一般開放日であったことから、日米の一般来場者約1,500名が会場の体育館を訪れ、子供達のプレーに温かい応援を送っている様子も見受けられました。

 この交流事業は、米海軍佐世保基地の周辺の佐世保市民と米軍人やその家族との交流を深めることを目的に、平成21年度に引き続き佐世保市等の協力を得て2回目の開催となったものです。
 防衛省による日米交流事業は、在日米軍施設が所在する三沢市、横須賀市、嘉手納町などにおいて平成20年度から実施しており、参加者や関係自治体等からは好評価をいただいています。
  
WJBL講師によるバスケットボール教室 エキシビションマッチ 日米子供たちによる対抗試合
日米子供たちによる対抗試合 皆瀬太鼓 表彰式後の子供たち


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