日米共同訓練「オリエント・シールド19」の支援
 ≪概要≫ 
 陸上自衛隊と米陸軍による日米共同訓練『オリエント・シールド19』が8月26日〜9月23日まで、熊本県の健軍駐屯地、大矢野原演習場、鹿児島県の奄美駐屯地などで実施されました。本訓練は、陸上自衛隊及び米陸軍の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における相互連携要領を実際に行動することにより、演練し、共同対処能力の向上を図ることを目的とし、実施されたものです。陸上自衛隊からは、第4師団第16普通科連隊を始めとする約950名、米陸軍からは、第33歩兵旅団戦闘団第2−106騎兵大隊を始めとする約950名がそれぞれ参加しました。

 同訓練の実施に当たり、九州防衛局は、8月22日〜9月26日の間、職員を派遣し、九州防衛局現地連絡所を陸上自衛隊健軍駐屯地内に開設するとともに、関係自治体等に訓練の情報の提供などを行いました。同訓練は、期間中、事故等もなく無事に終了しました。
  九州防衛局としては、訓練の実施に当たっては、地元自治体、周辺住民の方々の御理解と御協力が不可欠であると考えており、今後とも地元自治体、周辺住民等の方々の不安や懸念を解消すべく適切な情報提供等を行うなど誠心誠意努力してまいります。

▲現地連絡所の様子 
日米友好の証(訓練参加者による集合写真)  共同戦闘射撃の様子

九州防衛局のホームページは、「ウインドウサイズ:700×768以上」、「文字サイズ:中」で最適に表示されるよう作成しております。

Copyright(c) 2007 Kyushu Defense Bureau,All rights reserved.