第28回防衛問題セミナー開催概要
開催日時:平成27年3月25日(水)
開催場所:コスメイト行橋(福岡県行橋市)
■ 第1部
テーマ :「我が国周辺の軍事情勢と
         西部航空方面隊の役割」
        
講 師: 西部航空方面隊 
     司令官 丸茂 吉成

■ 第2部
テーマ: 「領空侵犯措置の現状」
          
講 師: 第8航空団
     飛行群司令 西野 一行
 受付の様子
 
開演の挨拶を行う
川嶋貴樹 九州防衛局長
西部航空方面隊
司令官 丸茂 吉成 空将

第8航空団
飛行群司令 西野 一行 1等空佐
質疑応答を行う各講師
セミナー風景

≪セミナー概要≫
 3月25日(水)、福岡県行橋市の「コスメイト行橋」において、「西空の翼〜南西地域の防空態勢〜」と題し、九州防衛局主催の『第28回防衛問題セミナー』を開催しました(来場者約300名)。
 はじめに、主催者を代表して川嶋貴樹九州防衛局長が挨拶、その後、第1部は西部航空方面隊 司令官 丸茂 吉成空将、第2部は第8航空団 飛行群司令 西野 一行1等空佐がそれぞれ講演しました。

 第1部では、“我が国周辺の軍事情勢と西部航空方面隊の役割”をテーマに、「周辺の軍事情勢」、「中国軍の動向」及び「西部航空方面隊の状況」などを説明した後、航空自衛隊の役割、活動状況等のDVDを上映しました。
 第2部では、“領空侵犯措置の現状”をテーマに、領空侵犯を防止する主要国の対応等について紹介するとともに、我が国の対領空侵犯措置の現状及び操縦者の養成等について説明しました。

  今回のセミナーには、多くの方に来場していただき、来場された方々からは、「日本をとりまく情勢が大きく変化していることがわかり、とても勉強になった。」、「初心者でもわかるように専門用語ではなく好感が持てました。」、「このようなセミナーの機会を増やして欲しい。」などの感想が寄せられ、好評いただきました。

 九州防衛局では、防衛省の諸施策や自衛隊の活動について、より多くの方々に理解していただけるよう、今後も各地で防衛問題セミナーを開催していく予定です。
 
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