第14回防衛問題セミナー開催概要
  開催日時:平成22年7月29日(木)
  開催場所:福岡県久留米市(石橋文化会館 2階小ホール)
テーマ日本の国際平和協力活動について
講  師:
陸上自衛隊幹部候補生学校教育部第2教務課
       服務・防衛法制教官 立川 直樹3等陸佐
テーマハイチにおける自衛隊のPKOの活動の概要について
講  師:
陸上自衛隊中央即応集団司令部報道官報道総括
       青柳 吉郎2等陸佐
       (ハイチ派遣国際救援隊1次要員隊本部広報班長)

写真:会場全景(石橋文化会館2階小ホール)
写真:講演前に挨拶する木坂愼一九州防衛局長

≪セミナー概要≫

 7月29日(木)、福岡県久留米市の石橋文化会館小ホールにおいて、第14回防衛問題セミナーを開催しました。
 今回は、我が国の国際平和協力活動をテーマに、その概要と実際の活動について二人の講師を迎えて行いました。当日は、約80名が参加され、最初に当局の木坂局長がセミナー主催者として挨拶し、セミナーの意義や九州の第4師団が8月にPKO活動でゴラン高原に派遣されるなどについて述べられた後、講師を紹介しました。

 幹部候補生学校で教官として将来陸上自衛隊の中枢を担う自衛官に対し服務・法律等の教鞭を執られている立川 直樹 3等陸佐からは「日本の国際平和協力活動について」と題し、PKO活動の意義、我が国の参加の経緯、PKO参加根拠、参加5原則など、その活動に係る概要について聴衆にも分かりやすく説明していただきました。
 また、平成22年2月8日から3月22日までハイチ派遣国際救援隊1次要員の隊本部広報班長として、実際のPKO活動に従事されていた青柳 吉郎 2等陸佐からは「ハイチにおける自衛隊のPKOの活動の概要について」と題して、派遣時の体験や活動の状況について、写真やビデオを使って臨場感あふれる講話を聞かせていただきました。

 九州防衛局では、防衛省の諸施策についてより多くの方々から理解と協力が得られるよう、今後も各地でセミナー等を開催する予定です。

≪セミナー風景≫ 講演する陸上自衛隊幹部候補生学校教育部第2教務課服務・防衛法制官 立川 直樹3等陸佐(写真左)
                    講演する中央即応集団司令部報道官報道総括  青柳 吉郎2等陸佐(写真右)   
配付された資料は、第12回防衛問題セミナーと同様です。
  

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