有 宮 　あ か り

Ｑ１，「参加（出演）した自衛隊イベントは？」

• 〇２０１６年９月「自衛隊描写研修会　体験入隊」
• 〇２０１６年１１月「自衛隊音楽まつり　音の力」
• 〇２０１７年４月「日米親善春祭り２０１７」
• 〇２０１７年７月「ヘリコプター体験搭乗」

Ｑ２，「自衛隊イベントに参加した感想は？」

　私は阪神大震災の時に被災したこともあり、 避難所に水を届けてもらったりしたので私にとって自衛隊は、 普段から何となく気になる存在でした。 でもどんな風に日々を過ごしているのか知らず、ふわっとした印象だったのですが、 体験入隊に参加させていただいて、改めて尊敬と感謝を強く感じることができました。

　ベッドメイキングなど体験させていただきましたが、自衛隊は何でもきっちりまっすぐ整えます。
　何のためにと疑問だったのですが、たとえば、 自衛隊は車両を停める時はいつもきっちり等間隔に綺麗に整列させるそうなのですが、 それを海外に派遣されたときも同じようにするそうです。
　しかし他の国の軍は、自衛隊ほど整列を重要視しません。 だからこそ驚かされるそうです。 こんなによく訓練された組織は強いに決まっている、攻撃を仕掛けたら負ける。 そんな印象を抱かせるだけでも日本への武力行使の抑止力になるのだそうです。 一見意味なんてなさそうな普段の慣習でさえも、国を守ることに繋がっているのだと知り、 とても驚きました。

　自衛隊の活動費は税金から出ているからと、水も電気も時間も、 何も無駄にしないようにと心がけている隊員さんのお話にはとても恐縮してしまいました。 そんなこと気にしないで頑張って欲しいと思うのですが・・・・・・ そんな単純にいかないところが難しいですよね・・・・・・。

Ｑ３，「実際に参加しての自衛隊の印象は？」

　今まで自衛隊の皆さんのことを、どこか遠い世界にいる方々のように感じていたのが、 とても身近な存在に感じられるようになりました。

　体験入隊のグループの班長になってくださった方に、自衛隊に入った訳を聞くと、 人を、国を守る為に何かしたいと思ったという答えを頂いたんです。
　私が将来声優になりたいと考えたのと同じように、 将来、人や国を守りたいと考えたのが自衛隊の人たちだったのだと気が付きました。 人や国を守りたいというワードは、私の中では物語の世界のような、 現実味を帯びないものだったのですが実際にその想いを抱いて自衛隊という職業につき、 日々尽力してくださっている方々と触れ合って、私たちの普段の平和な生活は、 守られているからこそなのだと強く実感することができました。
　今この瞬間も、私たちは自衛隊に守られているんですよね。

Ｑ４，「自衛官を目指す若者に一言」

　私もまだ夢を叶える為その道中ですが、 自衛官を目指す皆さんと同じように諦めずにその道を走りきりたいと思います。 道は違えど、前へ進もうとする力は同じ。
　頑張ってください！私も頑張ります！

Ｑ５，「全国で活躍している自衛官に一言」

　毎日の平和を守ってくださってありがとうございます。
　災害救助などの目に見える活動以外にも、 常日頃から自衛隊の方々に守られているのだと知ることができました。
　体に気をつけて、頑張ってください！