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2019.3.5

　皆さん、こんにちは。
　２０１９年もはや２ヶ月が過ぎ、４月１日に公表予定の新元号下での新しい時代の始まりまで２ヶ月を切りました。 「平成」終盤ということで一抹の寂寥感と新たな時代への期待感のようなものも感じつつ、 慌しい平成３０年度末を過ごしています。
　東京地本も募集、援護、予備自等の各業務毎に年度の目標を立て、通年、目標の管理には意を用いています。 特に年度末のこの時期は、目標達成・未達成の姿が具体的に見え出す時期なので、 本部の課室長から最前線の募集の広報官、 援護担当者、予備自担当者等までの間でピリピリとした雰囲気が漂います。 そのような中でも最後の最後まで目標達成に向け、地本をあげて頑張っています。
　一方でこの時期は、他の自衛隊の部隊や民間等の組織と変わらず、 ４月からの新年度の準備も具体化しなければなりませんし、 更に募集業務においては、３月１日の民間企業の採用活動解禁に合わせて新年度の１／四半期に試験を行う 「幹部候補生」と「一般曹候補生」の募集も始まり、 当年度の募集活動の総仕上げと新年度の募集活動の開始が重複するという時期でもあります。 このような忙しく、慌しい時期ですが、地本は「人」を自衛隊に集めたり、 自衛隊から社会にお返ししたりという仕事をする所ですので、 その進め方は、懇切丁寧さや細心の注意を払うということを心がけなければと身を引き締めております。 春に入隊入校を控える採用予定等の皆さんとその保護者の方々の不安を払拭する、 あるいは、春から再就職を控えた退職予定隊員を最後までフォローする、 幹候・曹候試験等に関心ある方へわかりやすい説明をする等々……。
　東京地本には、ベテランからフレッシュマンまで多彩な能力・資質を持った隊員が多数おりますが、 いずれも「人を大切にする」仕事に誇りとやりがいを持っている隊員たちであると自負しております。 どうぞ、自衛隊・自衛官にご関心のある方、 是非とも東京地本本部やお近くの事務所で我が東京地本の隊員とお話をしてみて下さい。お待ちしております。

自衛隊東京地方協力本部長　荒井　正芳

本部庁舎前の募集のぼり

就職フェア等での広報官の説明