予備自衛官補とは
主として自衛官未経験者(自衛官としての勤務期間が1年未満)を予備自衛官補として採用し、所定の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。
国民に広く自衛隊に接する機会を設け、防衛基盤の育成・拡大を図るとの視点に立って、将来にわたり予備自衛官の勢力を安定的に確保し、更に情報通信技術(IT)革命や自衛隊の役割の多様化を等を受け、民間の優れた専門技能を有効に活用し得るよう、予備自衛官等制度へ公募制(予備自衛官補制度)を導入しました。
予備自衛官補の採用資格等
予備自衛官補になるためには予備自衛官補の処遇
- 身分
- 非常勤の特別職国家公務員
- 手当
- 教育訓練招集手当……日額 8,800円
- 補償
- 公務上の災害(負傷、疾病、傷害、死亡)については、現職の自衛官と同様、本人又はその遺族に対し、補償を行います。
- その他
- 教訓訓練招集中に必要な被服が貸与され、出頭のための往復旅費及び食事が支給されます。
教育訓練風景
教育部隊のある駐屯地に起居し、各回5日間連続して教育訓練に参加することになります。
辞令書交付式
基本教練
精神教育
戦闘訓練
格闘訓練
体育訓練
ガス体験
野外勤務
射撃予習
射撃