予備自衛官等

予備自衛官、即応予備自衛官、予備自衛官補とは

有事などの際は、事態の推移に応じ、必要な自衛官の所要数を早急に満たさなければいけません。この所要数を迅速かつ計画的に確保するため、わが国では予備自衛官、即応予備自衛官及び予備自衛官補の3つの制度を設けています。予備自衛官は、防衛招集命令などを受けて自衛官となり、後方支援、基地警備などの要員として任務につきます。即応予備自衛官は、防衛招集命令などを受けて自衛官となり、第一線部隊の一員として、現職自衛官とともに任務につきます。また、予備自衛官補は、自衛官未経験者などから採用され、教育訓練を終了した後、予備自衛官として任用されます。

予備自衛官 即応予備自衛官 予備自衛官補
役割 第一線部隊が出動する有事に、駐屯地の警備や後方支援等の任務に就きます。 有事に第一線部隊等の一員として、現職自衛官とともに任務に就きます。 教育訓練を受けて予備自衛官に任用されます。
採用対象 元自衛官、元即応予備自衛官、元予備自衛官 元自衛官、元予備自衛官(技能公募予備自衛官を除く。) (一般・技能)自衛官未経験者(自衛官勤務1年未満の者を含む。)
採用年齢 士:18歳以上55歳未満
幹・准・曹:定年年齢に2年を加えた年齢未満
士:18歳以上50歳未満
幹・准・曹:定年年齢から3年を減じた年齢未満
一般は、18歳以上34歳未満、技能は、18歳以上で保有する技能に応じ53歳から55歳未満
採用など 志願に基づき選考により採用 教育訓練を修了した予備自衛官補は予備自衛官に任用 志願に基づき選考により採用 一般:志願に基づき試験により採用
技能:志願に基づき選考により採用
階級の指定 元自衛官:退職時指定階級が原則
元予備自衛官、元即応予備自衛官:退職時指定階級が原則
予備自衛官補:「一般」は2士、「技能」は技能に応じ指定
元自衛官:退職時階級が原則
元予備自衛官:退職時指定階級が原則
階級は指定しない
任用期間 3年/1任期 3年/1任期 一般:3年以内
技能:2年以内
訓練(教育) 5日/年(基準)で運用(2日と3日に分割可) 30日/年(2日~4日を複数回) 一般:50日/3年以内(5日を10回)
技能:10日/2年以内(5日を2回)
昇進 勤務期間(出頭日数)を満たした者の中から勤務成績などに基づき選考により昇進 勤務期間(出頭日数)を満たした者の中から勤務成績などに基づき選考により昇進 指定階級がないことから昇進はない
処遇など 訓練招集手当:8,100/日 予備自衛官手当:4,000/月 訓練招集手当:10,400円~14,200円/日 即応予備自衛官手当:16,000円/月 勤続報奨金:120,000円/1任期 雇用企業給付金:42,500円/月 教育訓練招集手当:7,900円/日 防衛招集等応招義務を課さないことから、予備自衛官手当に相当する手当は支給しない。
応招義務など 防衛招集、国民保護等招集、災害招集、訓練招集 防衛招集、国民保護等招集、治安招集、災害等招集、訓練招集 教育訓練招集
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