退職自衛官の採用

声(Voice)

退職自衛官の声

氏名:福永智一
退職部隊名:化学学校 教育部 運用教育課
階級:2等陸佐
会社名:社会福祉法人 上尾あゆみ会

退職日:平成28年12月23日

仕事について

上尾あゆみ会は、障害者の介護、就労支援及び障害者支援に関する相談事業等を行っている社会福祉法人です。私は平成29年1月1日付で法人本部の事務員として採用され、主として定款・規則規定類の改正及び新規作成、理事会・評議委員会・その他の会の資料作成、その他庶務係を担当しています。当初の一年は約社員としての採用でしたが、一年を待たずして10月1日付で正規採用となり、係長の役付にもあげていただきました。これもひとえに自衛官現役時代の、業務の賜物だと感じております。

新しいステージにおいて、自衛官としての経験が役に立つのかといった心配をされている定年退官予定者の方もいられると思いますが、心配ご無用、バッチリ役に立ちます。法務幹部の経験が規則類の改正に役に立っているのは当たり前として、特に役立っていることは2点。1点目は、現役時代平素から関わってきた「文書要務」です。当法人には「こんなこと当たり前だろ?」というレベルで統制された文書要務がなく、見るに見かねて防衛省式に「文書要務」を統制させてもらったところ「良くぞやってくれた。」と感謝されました。

誰もが統制しなくてはと思ってはいたのですが、基礎を作りきらずにいたというのが現状でした。幹部自衛官であればなにがしかの文書要務経験を積んでいるわけですので安心していただいて結構だと思います。

2点目は、「自衛官らしさ」です。自衛官らしさは自衛官出身者には等しく期待されている事項で、「ハキハキ」、「テキパキ」、「元気よく」、「積極的」等々ごく普通の自衛官なら当たり前のことが喜ばれますので、是非「自衛官らしさ」を発揮して頑張っていただきたいと思います。 最後に、自衛官時代を振り返ってみますと、中隊長や付隊長の「指揮官経験」、CRFの防衛部訓練幹部、法務官付法務幹部としての「幕僚経験」、普通科連隊における小隊長・運用訓練幹部としての「部隊経験」、そして海外派遣における「国際経験」等、すべてのことが今の私を支えてくれているのが判ります。 日頃、しっかり勤務してさえいれば、必ず道は開けると思います。定年予定者の皆さん、頑張ってください。

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