宮城地方協力本部長 諏訪 国重1等陸佐

村井宮城県知事と(令和3年1月撮影)
- プロフィール
- 出 身 北海道帯広市
- 生年月日 昭和41年10月10日
- 学 歴 防衛大学校第35期
- 主な勤務歴
- 平成3年 3月 陸上自衛隊入隊
- 4年 3月 第72戦車連隊(北恵庭)
- 10年 8月 富士学校機甲科部(富士)
- 14年 8月 自衛隊体育学校(朝霞)
- 16年 8月 陸上幕僚監部(市ヶ谷)
- 22年 8月 第6戦車大隊長(大和)
- 23年12月 陸上幕僚監部(市ヶ谷)
- 27年 8月 富山地方協力本部長
- 29年 3月 陸上幕僚監部(市ヶ谷)
- 31年 3月 第73戦車連隊長(南恵庭)
- 令和2年 12月 現職(仙台)
諏訪本部長よりご挨拶
令和2年12月1日付をもちまして自衛隊宮城地方協力本部長として着任しました諏訪1佐です。
どうぞよろしくお願いします。
伊達政宗公に代表される歴史と伝統あるそして風光明媚な宮城県におきまして、自衛官・自衛隊員の募集(採用)・援護(再就職支援)、予備自衛官等の管理、地方自治体との協力、広報に携わることは大変光栄とするところであり、その重責に対し身の引き締まる思いです。さて、宮城県の皆様におかれましては平素より自衛隊宮城地方協力本部の活動に多大なるご理解、ご支援、ご協力を賜っており大変感謝申し上げます 近年の隊員の採用は少子化・高学歴化の流れを受け希望者の減少が著しく進んでおります。有用な若者を自衛官・自衛隊員として採用することは自衛隊の任務遂行上必要不可欠であり、ひいては日本の将来の安全保障を担保する重要な事項であります。 また退職する自衛官の再就職支援や災害派遣招集が前提となった予備自衛官の確保も部隊の精強化と地域の強靭化に欠かせません。
現在、昨年から続くコロナ禍の中、活動範囲の減少やイベントの自粛等のFace to Faceの活動に制約がありますが、部員一丸となり皆様と一体となって地域の懸け橋として任務を遂行して参りますので引き続きご支援、ご協力と
ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げご挨拶といたします。
令和2年12月1日
自衛隊宮城地方協力本部長
1等陸佐 諏訪 国重
4.4. 1-4.7
船岡・大和駐屯地で隊員自主募集等の協力を依頼
諏訪本部長は4月1日及び7日、船岡駐屯地、大和駐屯地において隊員自主募集等の協力依頼を行いました。隊員自主募集は、少子化などの社会環境の変化に伴い、自衛隊を取り巻く自衛官採用の環境が極めて厳しい状況にある中で、部隊等で勤務する隊員が主体的に募集対象者の情報を収集し地方協力本部に情報提供する活動のことで、年度当初に際し、本部長自らが駐屯地の隊員の皆さんに対し募集情報提供のお願いを呼びかけました。
4.3.14
名掛丁商店街振興組合に感謝状を贈呈
諏訪本部長は3月14日、仙台駅前の名掛丁商店街振興組合に感謝状を贈呈しました。本部長感謝状は宮城地方協力本部の業務に貢献した自治体、企業等の団体及び個人を表彰するもので、この度受賞された名掛丁商店街振興組合は、自衛官採用案内のアナウンスを名掛丁アーケード内で放送する等、自衛官採用にご協力をいただいており、本部長は「地本の活動は地域の協力と皆さまのご理解があってこそです」と感謝を伝え、引き続きの協力をお願いしました。
4.3.11
みやぎ鎮魂の日
諏訪本部長は東日本大震災から11年目を迎えた3月11日「3.11みやぎ鎮魂の日」に、宮城県庁内に設置された献花台を訪れ、慰霊碑に献花を捧げ哀悼の意を表しました。宮城地方協力本部は引き続き、 震災の記憶を風化させることなく、部員一丸となり自衛隊と地域の架け橋として任務を遂行して参ります。
4.2.26
栗原市自衛隊入隊予定者激励会に参加
諏訪本部長は2月26日、栗原市自衛隊家族会主催の「令和3年度栗原市自衛隊入隊予定者激励会」に参加しました。当日は、栗原市から入隊予定の15名及びご家族の方が参加し、元防衛大臣の小野寺五典氏が祝辞を述べられ栗原市長より激励を受けました。本部長は式において、激励の言葉を述べると共に入隊予定者の代表に記念品を贈呈し皆さんの前途を祝しました。
4.1.28
村井県知事と懇談(県知事の入隊・入校予定者向け激励メッセージ収録)
諏訪本部長は1月28日、宮城県知事村井嘉浩氏を表敬訪問し、今春入隊・入校予定の方へ向けたビデオメッセージの収録を行いました。収録後には懇談が行われ、宮城県との連携の強化を再認識し、各種業務について情報交換をいたしました。また、防衛大学校出身者同士、思い出話にも花が咲きました。
激励メッセージ収録の様子

懇談
4.1. 1
本部長 新年挨拶
新年明けましておめでとうございます。宮城県の皆様におかれましてはコロナ禍の中、平穏に新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
早いもので着任して1年が過ぎました。昨年はコロナ禍の真っただ中ということもあり、緊急事態宣言が発出され地本が行う行事・イベントまた皆様に親しまれている音楽演奏会等が軒並み自粛となりました。 また春先からのコロナリバウンドと相まって自衛官の採用活動や予備自衛官の招集訓練の実施等に大きく影響した年でありました。 また一方で東京オリンピックにおきまして自衛隊体育学校のアスリート自衛官が活躍しメダルを奪取し多くの日本の皆様を力づけてくれた年でもありました。
このような中、宮城県の各自治体、学校、関係諸団体の皆様におかれましては旧年中、自衛隊宮城地方協力本部の活動に多大なるご理解、ご支援、ご協力を賜り大変ありがとうございました。
おかげ様で採用・再就職・予備自衛官業務を滞りなく実施することができ、年度末の総決算に向け邁進中です。
さて近年の隊員の採用は少子化・高学歴化に加えコロナ禍の影響を受け希望者の減少が著しく進んでおります。 我々の後輩を獲得すべく有為な若者を自衛官として採用することは私たちの任務遂行上必要不可欠であり、日本の将来の安全保障を担保する重要な使命です。
また今や予備自衛官等の災害招集は当たり前の時代となりました。現職の自衛官経験を持たない公募予備自衛官の数も年々増加しています。 県内では一昨年の東日本台風において従事しており災害派遣における予備自衛官等に対する期待値は一層大きくなっています。
更に退職自衛官の再就職支援は、元自衛官という有為な人材を一般社会に還元するとともに防衛基盤として宮城県の強靭化に資するものです。 これらの業務を担任しております我々宮城地本は本年も部員一同が一丸となり皆様や地域との懸け橋として任務を遂行してゆく所存です。このため、昨年同様のご支援、ご協力と変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年が皆様にとりまして本年がコロナを吹き飛ばし素晴らしい一年になりますよう衷心よりお祈りいたします。
令和4年1月1日
自衛隊宮城地方協力本部長
1等陸佐 諏訪 国重
3.5.12
第6師団長の宮城県警察本部長表敬に同席
諏訪本部長は5月12日、第22即応機動連隊長とともに、第6師団長の宮城県警察本部長表敬に同席しました。

表敬に臨まれる本部長
Date FM (エフエム仙台) ラジオ収録 3.4.23
諏訪本部長は4月23日、仙台市青葉区のDate FM(エフエム仙台)においてラジオ収録を行いました。本部長は、東日本大震災発災時に陸上自衛隊大和駐屯地司令として災害派遣活動の指揮をとった経験から、その時の経験談をはじめ、自然災害における自衛隊の役割等をリスナーの皆さんに分かりやすく説明をしました。
〇放送日時:5月20日(木)12:30〜 15分番組中に放送予定
5月27日(木)12:30〜
6月 3日(木)12:30〜
6月10日(木)12:30〜

パーソナリティの井上氏と
仙台駅東口募集案内所-広報ルーム視察 3.4.14
諏訪本部長は4月14日、仙台駅東口募集案内所内に新しく開設した広報ルームを視察しました。
広報ルームの様子

広報写真・自衛官徽章等の展示スペース

陸海空自衛官の制服の展示
令和3年度東日本大震災 東松島市追悼式
東日本大震災から10年となった11日、本部長は東松島市で行われた東日本大震災の追悼式に参加し、献花をして哀悼の誠を捧げました。 宮城地本は、今後も地域と連携し、厳しい募集・雇用環境の中、質の高い人材確保と、有為な人材を地域へ還元する役目を果たしてまいります。
黒川高校を表敬訪問
2月18日(水)、宮城地方協力本部長は黒川高校を表敬訪問。大崎地域事務所長が同行しました。黒川高校は、今年度11名の入隊予定者を輩出。陸上、海上、航空
の各自衛隊に合格者がおり、校長先生や教頭先生とも和やかな雰囲気で懇談を行いました。