フィンスタビライザー

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 艦に羽が生えてるのは意外と知られてないと思います。と言っても某宇宙戦艦の様に空を飛ぶためではなく、イメージするならクジラの胸ビレみたいな物だと思っていただければわかると思います。
透明度の高い海なら艦の真ん中から海をのぞき込むとうっすら見えます。
(もし、何かの機会に艦に乗ることがあったら見てみてください。見えないからといって身を乗り出しすぎると海に落ちますので、乗員にそばにいてもらってから見るようにしてください。)

 この羽はフィンスタビライザー(減揺装置)といいます。艦が出港して沖に出ると波が高くなって、動揺が激しくなりますので、それを抑えるために作動し、艦を水平に保つという機能をもっている日本で生まれた装置です。

 速度を出して一定の水流を受けることにより、艦を水平に保つ効果があらわれますので、飛行機と同じように艦が停止いると効果はなくなります。

 フィンスタビライザーのおかげで船酔いしやすい人もその恩恵を受けています。艦艇に乗りたての頃はトイレで汚い合唱が聞こえてきます(~Д~;)
(先輩に「今年も豊作だw」とからかわれたのはいい思い出です。)

 運動神経の良い人は、三半規管の関係で酔いやすいようですが、大半は2〜3日で慣れます。

 ただし、台風に追いつかれたり突っ込んだ時は、慣れててもキツイ時がありますがw
                                                  


次回をお楽しみに〜