ラッタルとは・・・

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 この「ピンホール」というものは、船に張り巡らされた配管が老朽化して、腐食や経年劣化や磨耗等で内側から薄くなり
針で刺したような穴が開いてしまうことです。

この「ピンホール」から配管内部の圧力に応じて海水やら蒸気やらが吹き出ることになります。
簡単に申しますと、炭酸入りの缶を振って針で刺した時のような噴出の仕方です。(想像しやすいかな(・д・`*)y━・~~ ?)

吹き出していたらさぁ大変w 発見次第、早急に対処しないと水浸しになって二次被害ががが(`・ω・ι)
と言っても実体験では特に深刻な二次被害は無かったのですが、機械室(エンジン室)だったらビルジ(汚水)の量が多くなってしまったり、
漏れた海水が隙間に入り込んで錆びてしまったりと、地味に面倒くさいことになります(´_ゝ`)クッククク・・(´∀`)フハハハ・・( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
吹き出した場所が悪い場合は機器が濡れて最悪故障してしまいます。そうなったことはまだないですが・・・。

ピンホールの対処は、応急的(戦闘等)にはゴムの板を当てて、その上からパイプごと索(縄)でガッチガチのグルグル巻きにしておくこともあります。
最終的にはパイプを取り外して溶接します。

 修理作業においてはパイプの取り外し・取り付け・復旧についてはエンジン屋で、肝心のパイプ自体の修理(溶接)については
エンジン屋の私達ではなく、応急工作という機関科の中にある物作りや修理などに特化した職種の人に頼んで直してもらいます。
溶接については、大体はちょこっと穴埋めして終わりなのですが、外から見ると小さな穴でも内側が腐食しすぎて
「面」で溶接する場合は大変で時間がかかります。

穴を埋めたらパイプを取り付けて復旧になりますが、通水テストをして溶接箇所が塞がってないとなると時間がまた取り外してやり直し・・・w
※修理したはずのパイプに通水して漏れた時の絶望感は異常。゚(●゚´Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д`゚●)ノ゚。。゚ヽ(●゚´Д`゚●)ノ゚。ウワァァァン!!

このピンホールは配管が至る所に張り巡らされている艦艇の宿命みたいなもので、船乗りは必ず経験します。
老朽艦艇になると長年の航海であちこち痛んでいますので結構多いのですw
修理の腕を磨くなら老朽艦はベストかも・・・?

もし艦内見学なさる機会があった場合に、
パイプの上に茶色い塩の塊や錆が一箇所にポツンとあったら、もしかしたらピンホールかもしれないので触らないようにお願いしますw
※穴が開いて滲み出た物が固まってカサブタみたいになった物だったりしますのでご注意ヾ(`・ω・´)ノ

もしかしたら突如水が吹き出して、水も滴るいい男(女)になってしまうかもしれませんよ?(*´・∀・)ニヤニヤ

艦内の通路はこのような感じで至る所に配管が張り巡らされている。
ひとたび修理となったら配管のマエストロ3分隊の出番である。
迅速丁寧確実(?)をモットーに今日も現場へ急行する。
サト吉のように高身長だと急行するたびに頭をぶつけることに
なるので、同じ高身長な方は注意が必要である。


※見本として採用した←の画像は艦内のちょうどいい写真が無かったから
使用したと言う説が有力である。

宮城地本広報官の精鋭達である彼らと街でエンカウントしたならば、
戦闘などせずに話しかけると喜んで自衛隊の事を話しだす。