「護衛艦じんつう特別公開」 ―八代港艦艇広報―

  自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和3年8月7日(土)・8日(日)の2日間、くまモンポート八代において第13護衛隊護衛艦じんつう(艦長 中島康裕 2等海佐)及び第8師団の協力の下、艦艇広報を実施した。

  会場となった「くまモンポート八代」は、「九州中央における世界最大級クルーズ船の受入拠点」として2020年3月に熊本県が新たに建設した観光施設であり、県PRキャラクターである「くまモン」をテーマとした各種モニュメントや日本庭園などが併設。現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、来園を熊本県民に限定してプレオープンされているものの、週末は多くの家族連れ等で賑わいを見せている。

  本イベントは高校生以上の学生及びその同伴者を対象としてSNS等で募集。鮮やかなスカイブルー一色の暑い夏空の下、イベント初日を迎え、コロナ禍でイベントが少ない夏の思い出にとこの日を待ちわびていた来場者約200名を、全長約109メートルの歴史ある護衛艦じんつうが八代港で出迎えた。

  イベントに先立ち、自衛隊家族会八代地区及び海上自衛隊熊本県OB会による入港歓迎行事が行われ、約120名の乗組員を激励した。その後、参加者達は少人数のグループ制に分かれて約20分間艦内を見学し、広報係士官から本護衛艦の役割や装備等について説明を受けるとともに艦艇の迫力を肌で感じた。参加者からは「出港期間はどれくらいですか?」「じんつうの威力はどれぐらいですか?」などの質問があり、艦艇に対する関心の高さがうかがえた。
 

自衛隊家族会八代地区及び海上自衛隊熊本県OB会による入港歓迎行事

艦内見学

  また、イベントに併せて艦艇入口に開設した募集広報ブースでは、艦内見学を終えた来場者を熊本地本広報大使と迷彩エアーくまモンが出迎え、各種災害派遣活動のパネル展示及び陸・海・空の各広報員が自衛隊をPRした。海自の女性広報員に説明を受けた女子学生は「もともと空自志望でしたが、海自も魅力的で悩みます。」などイベントを通じて、海上自衛隊への興味・関心の声も聞かれた。

  イベント終了時、来場者へ艦内見学記念として護衛艦じんつうから「護朱印」、熊本地本からオリジナル缶バッジがプレゼントされると、コロナ禍の夏の思い出を記念写真に収め、笑顔で会場を後にした。

  二日目は、台風9号の接近により少し雨の影響をうけたが、「次のイベントも参加したい。」との前向きな声があった。

  今回の艦艇広報は、熊本地本として二年ぶりの開催となったが、学生達の笑顔に触れ、艦艇広報の人気と重要性を再認識する良い機会となった。参加した学生達の中から将来、自衛官が生まれることを願い、その一助となれば幸いである。

  熊本地本は今後も地域と一体となり、各部隊と密接に連携して各種広報活動を推進していく。
(渉外広報室広報班長 西田2尉)

 
募集広報ブース・くまモンポート

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