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トップへ戻る熊本地本トピックス/30年5月

命を守るために、個々の意識を防災へ
~熊本県立第二高校 防災訓練~

  5月24日(木)、熊本県立第二高校グランドで行われた「防災訓練」に、西部方面衛生隊の炊事車と隊員の支援を受け訓練に参加しました。
  熊本県立第二高校の防災訓練は毎年行われており、本年度は消防、自衛隊、リハビリテーション専門学校の協力のもと当初は火災発生による全体で避難訓練にはじまり、その後は各学年ごとに分かれての訓練を実施し、1年生は消防の支援で消火訓練、2年生は自衛隊の支援でアルファー米試食とテント張り及び撤収、3年生はリハビリテーション専門学校の支援でAEDの取り扱いの訓練を行いました。

  2年生は、自衛隊が持ってきた水トレーラーからの水を炊事車で沸騰させてもらい学生達みんなで協力して作ったアルファー米の試食を行っていました。全員、作業自体が初めての経験で戸惑いながらの訓練でしたが、実際食べた御飯は美味しく、驚いている生徒達も沢山いました。
  訓練の参加者からは、「非常事態が起きたときに、一人でも多くの人が非常食の扱いや、テントの組み立て、負傷者の救護、消火の要領等、非常時に想定される事を訓練で経験しておくことで個々の「助ける能力」や被災した時の「対応力」の向上につながり助かる命も増えるのではと感じました。」という感想が聞かれました。
  訓練最後の挨拶で女性自衛官が「天災はいつ起きるかはわかりません。この訓練が訓練であり続けることを祈ります。」と言った言葉がとても印象に残り、改めて日頃の防災意識の必要性を感じられた訓練となりました。

  このような訓練を通じて自衛隊の活動を知ってもらい自衛隊の重要性や、自衛官としてのやりがいなどをもっと一般の方に伝え、自衛官募集に繋げて参ります。

(熊本分駐所・黒木准尉)