みすみ港まつり支援
―陸海空で自衛隊を盛大にPR―
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和4年7月23日(土)、「みすみ港まつり」を支援した。
本イベントは、戦前、三角港開港の恩人富岡敬明の徳をたたえ、祭りが行なわれていたが、戦後は港祭りへと移り変わり海の日に合わせた時期に実施されるようになったものである。今年度は新型コロナウイルス感染症対策を実施し、4年ぶりに開催され、多くの来場者で賑わった。
自衛隊からは、海上自衛隊佐世保地方総監部移動募集広報班が海自カレーレシピの紹介、海自制服試着を、西部航空方面隊司令部移動募集広報班が、戦闘機操縦桿体験及びブルーインパルスVR体験を行い、熊本地本からは、自衛官募集ブースを開設し、災害派遣パネル展示と陸上・航空自衛隊の制服等試着、自衛官に興味のある方や、自衛隊のことを知りたい方との懇談を行った。また、熊本地本広報大使の宮崎さんも会場に駆けつけ、自衛隊の魅力をPRしていただいた。
特に、来場者を惹きつけたのは装備品展示であった。今回は、地対空誘導弾ペトリオット(第2高射群 第6高射隊)、11式短距離地対空誘導弾(第8師団高射特科大隊)、12式地対艦誘導弾(第5地対艦ミサイル連隊)、パジェロを展示した。来場者は楽しそうに各種装備品と記念撮影をし、隊員と装備品について話をするなどイベントは大盛況のうちに終了した。
自衛隊熊本地方協力本部は、今後も広報活動を通じて、多くの方に自衛隊の各種活動についてPRし、自衛隊に対する理解を促進していく。
(宇城募集案内所 吉住3曹)