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健康でいるために
~予備自衛官になって思うこと~
即応予備2等陸尉 岡澤 慶樹

岡沢さん①

岡沢さん②

私は、平成30年3月に自衛隊を退職し、翌年の平成31年1月に予備自衛官になりました。そして、今年の4月からは、即応予備自衛官になりましたが、今特に『健康』について感じていることをみなさんに伝えたいと思います。

私は、日々の健康管理は、適切に行わなければ仕事に多大な影響を及ぼすと考えています。特に食生活は重要で、現職の自衛官時代は、栄養士が考えた食事を摂っていたので、特段気を使うことはありませんでしたが、退職後は自分で考えなければいけません。栄養バランス、食事の量や時間など、考えすぎると神経質になりストレスを抱えそうですが、ある程度のポイントを押さえて日々生活しています。

現在は、漁業をしており、自衛隊にいる時と同様に体が資本であり、体調が悪いと仕事になりません。併せて私は、船酔いをしやすい体質なので、特に食べる時間には気をつけています。

体を構成する上で大事な炭水化物(水、パン等)は重要で、毎食必ず食べるようにしています。空腹状態でいると体力の低下や力の入れ具合にも影響があり、私の特性として船酔いしやすくなる気がします。また、主・副菜については、油分の多すぎる物や刺激の強すぎる物は控えています。これらは、消化に時間がかかり、胃もたれやお腹の調子にも影響があると考えています。

とはいえ、控えすぎるとバランスが悪くなるので、休日や夕食時などを利用し、不足した栄養を補うようにしています。

体調を崩せば大変になるのは自分で、静養以外何もできなくなります。自分のやりたい事や好きなこと、なにより即応予備自衛官として招集訓練に出頭するため、体調を整え健康でいることが大切ですので、これからも食生活・健康管理に留意し、日々を過ごしたいと思います。