予備自衛官補の招集教育訓練に参加して

予備自衛官補(一般)隊員、山田 愛由さん(写真右から2番目)

令和元年8月19日(月)、猛暑の折に予備自衛官補に合格採用されてから初めての教育招集訓練に出頭いたしました。予備自衛官補の教育招集訓練はA?J(第1段階~第3段階)まで、段階的に区分されており、各課程で武器訓練、基本教練、精神教育など自衛隊員として任務の遂行に必要な知識や技能の習得を目的とした訓練に当たります。

私がこの度参加した訓練では、基本教練を中心に武器訓練や自衛隊体操、服務などを学びました。また課業外でも6時の起床から23時の就寝まで規則正しい生活が必要とされ、集団生活の中で規律や統制、時間の管理などを学びます。教育招集訓練に参加する前は体力的な不安もありましたが、班長や区隊付が気候や体調を鑑みて訓練スケジュールを組んでくださるので、体調を崩すこともなく集中して技術の習得に当たることができました。とはいえ、任務を完遂できる予備自衛官を育成するための訓練であることに変わりはなく、肌を焼くような暑さの日や体温を奪う雨の日の訓練では何度もくじけそうになりました。また、貸与された64式小銃の重量は想像以上で、両手にずしりとかかるその重みが自衛官としての使命の重みのようにも感じ、銃を持つ責任の大きさに押しつぶされそうにもなりました。そんな時に支えてくれたのが、同期の存在です。寝食を共にし、互いに声を掛け合いながら訓練に臨む同期の存在は、教育招集訓練に参加して身につけた知識や技能と同じくらい大切なものとなりました。

予備自衛官補から予備自衛官に任用されるまでの道のりはまだまだ長いですが、この先厳しい状況下においても同期と支え合いながら乗り越えていきたいと思います。

予備自衛官補(一般)隊員、太田 郁弥さん(写真右端)

予備自衛官補では、出身も年齢も違う仲間と初対面で情報交換したりするなど、日常では決してできない体験ができました。そのこともあり、少なかれ訓練参加前よりも客観視ができるようになったと思います。また、特に座学では「自衛官としての心得」や「日頃の活動、訓練目標」等、自衛官を目指す自分にとって、とてもモチベーションが上がり勉強になることばかりでした。参加してみて大変良かったです。

引き続き、勉学に励み、自衛官(「航空学生」)になれるよう頑張っていきたいと思います。