『群馬県災害対策本部図上訓練』に参加

　２月１０日、群馬県庁で実施された「群馬県災害対策本部図上訓練」に参加しました。

　この訓練は、群馬県内で大規模災害が発生した際の被害情報の収集及び関係機関との連携を通じて各機関相互の役割等を検証し、災害発生時の迅速かつ的確な対応に備える目的で、群馬県が毎年実施しているものです。群馬県庁は危機管理室を中心とした各部署の他、陸自第１２旅団、群馬地本、群馬県警、消防及び日赤群馬県支部等の８機関が参加し、群馬県内に最大震度７の地震が発生した想定で、情報収集等の初動対処及び県災害対策本部と各機関との連携等について訓練が行われました。

　群馬地本は第１２旅団と共同で、被害情報の収集や情報共有、被災地域での救出・救助活動等、各種想定に対し対策本部及び関係機関との連絡調整を実施しました。
　群馬地本は、今回の図上訓練及び夏に実施予定の群馬県総合防災訓練等を通じて、災害発生時の即応態勢維持に努めるとともに、防災講話等を通じて自衛隊の災害派遣活動について広く県民の理解を深め、防衛基盤の拡充に努めていきます。