群馬ちほん日記|自衛隊群馬地方協力本部

令和 5年 8月

航空自衛隊
百里基地」取材研修 2023

後編

\ 基地警備教導隊、体験喫食、
広報資料館を見学 /



令和5年8月28日(月)に実施した「百里基地取材研修」【後編】では「基地警備教導隊」「体験喫食」「広報資料館見学」をお送りします。普段は入ることのできない航空自衛隊の基地で働くイメージを持っていただけたら幸いです。


基地警備教導隊

基地の警備を行い、不正侵入やセキュリティの脅威から基地を守る役割を果たしています。また、全国の基地を巡回し、警備要領を教導しています。群馬地本としては、今回初めて「基地警備教導隊」を取材することができ、迫力ある訓練の様子を間近で見学しました。

百里基地取材研修
火器点検確実に武器が安全な状態か確認を行います。(1/3)
百里基地取材研修
デモンストレーションを見学することができました。構造物に身を隠しながら前進する要領(2/3)
百里基地取材研修
警戒の体制態勢のシーンでは写真部のシャッターが多数切られていました。(3/3)

デモンストレーション終了後は、インタビューや撮影の時間となりました。実際に隊員が使用している、防弾プレート入りの防弾チョッキを試着、防弾チョッキの重さと暑さを実感していました。

百里基地取材研修
隊員に質問する参加者(1/3)
百里基地取材研修
装備品について質問する参加者(2/3)
百里基地取材研修
防弾チョッキの重さと暑さを実感(3/3)

隊員食堂で体験喫食

普段、隊員が食事をとる、隊員食堂で喫食を体験。隊員は3食無料でバランスの良い食事をとることができます。

百里基地取材研修
白身魚チリソース、モロヘイヤとヤングコーンのスープ、なすとおくらの揚げ浸し、白米(Total:663Kcal)(1/4)
百里基地取材研修
搭乗員には規定のカロリーを維持するため加給食が用意されます。ジェット搭乗員(F-2、U-125A、T-4)用とレシプロ搭乗員(UH-60J)用が用意されていました。(2/4)
百里基地取材研修
レーンに並んで隊員が盛ったおかずを受け取ります。(3/4)
百里基地取材研修
曹士食堂で体験喫食。こちらの他に幹部自衛官が食事をとる幹部食堂があります。(4/4)


広報資料館

広報資料館では、F-4ファントムのモックアップに乗って記念撮影を行ったり、百里基地の広報担当から基地の歴史、任務、所在部隊など概要説明を受けました。また、屋外にある展示スペース「雄飛園」では、歴代の展示航空機を見学しました。

百里基地取材研修
F-4ファントムのコクピットを体験、2019年まで百里基地の第302飛行隊にて運用されていました。(1/3)
百里基地取材研修
「救命浮舟」を体験。パイロットの座席下に収納されており非常時に座席ごと飛び出します。海に落下すると自動的に開き、パイロットはこの中で救助を待ちます。冬季は体温を守るため、夏季は紫外線から身を守るためとても重要な機材です。(2/3)
百里基地取材研修
広報担当から「偵察航空機」の説明を聴く参加者。有事の際は敵の状況を、平時は地震や水害などの災害発生時に上空から写真を撮影し、地上へ情報提供するのが主な任務です。(3/3)
百里基地取材研修
パイロットスーツを着たマネキン。(1/4)
百里基地取材研修
百基広報館入り口(2/4)
百里基地取材研修
百里基地の概要説明(3/4)
百里基地取材研修
「雄飛園」で展示機を見学(4/4)

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