群馬ちほん日記|自衛隊群馬地方協力本部

令和 3年 10月

横須賀音楽隊演奏会

-富岡市かぶら文化ホール-

2021年10月17日(日)富岡市「かぶら文化ホール」において海上自衛隊「横須賀音楽隊」による演奏会を実施しました。
当日は、海上自衛隊初のボーカリスト、三宅由佳莉2等海曹も来県し、その美しい歌声を披露しました。
新型コロナウィルス感染予防対策として座席数を通常の半数にし入場ゲートを変更する等、感染対策を万全に行い、無事、演奏会を実施することが出来ました。

横須賀音楽隊の出張公演は1年以上実施できておらず、久々の公演に緊張しておりましたが隊員一人一人が最高の演奏をお届けしたいと演奏を楽しみにしている姿が見受けられました。

朝早くから会場入りした横須賀音楽隊の隊員達
到着するやいなや資材の運搬、ステージ設営を迅速に行い休む間もなく個人練習とリハーサルを実施しました。

音響の確認、照明の調整等
本番までの4時間あまり隊員達は、分刻みで動き回ります。

会場の様子
開場前から多くの方がスタンバイしていました。

入場時の検温、消毒、健康監察申告書の提出等
感染症対策もホール職員の方々によりスムーズに行われました。

Welcomeコンサート
開演前ステージではウェルカムコンサートが始まりました。ホルン六重奏による温かなサウンドが聞こえ始め足早に入場する様子もありました。

第1部
指揮:岩田1尉です。緊張しているとは思えないほど、にこやかに会場を盛り上げました。

オープニング
輝く海への船出をイメージした行進曲
「ボン・ヴォヤージュ」

NHK大河ドラマ「晴天を衝け」メインテーマ
富岡市での演奏ということでNHK大河ドラマ「晴天を衝け」(富岡製紙場の設営に尽力した渋沢栄一の生涯を描いた物語)よりメインテーマを演奏。開場では半数以上がドラマを見ていると挙手していました。

福田洋介作曲「小栗のまなざし」
高崎市に所在する小栗公の菩提寺、東善寺の住職「村上泰賢」氏の委託により作曲。群馬にゆかりのある曲目を選曲してくれました。

「ルパン三世のテーマ」も非常に盛りがりました。

三宅2曹、藤沼2曹による「鬼滅の刃」主題歌
「炎」世界中の人々に勇気と感動を与えた映画の主題歌ということもあり2人も力強く観客に響く歌声を届けてくれました。

歌い終わるといつもの笑顔に

会場を大いに盛り上げた「ど演歌えきすぷれす」
数々の名曲をまとめ隊員たちの寸劇入りで面白おかしく披露してくれました。

セリフ無し、演奏で魅せます。

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アンコール
終了の挨拶後、拍手は鳴りやまずアンコールへと

アンコール
三宅2曹の2回目の登場に盛大な拍手が

アンコール最後の曲は行進曲「軍艦」
待ってましたと言わんばかりの拍手が起こります。誰もが一度は聞いたことがあるはずです。

フィナーレ
隊員達からは「ありがとうございました」の声が。

以上、いかがでしたでしょうか。当日はお足元の悪い中、お越しくださった皆様また、素晴らしい演奏を披露した海上自衛隊「横須賀音楽隊」の皆様まことにありがとうございました。また、群馬の地でお会いできる日を楽しみにしております。
自衛隊群馬地方協力本部では今後とも自衛隊の活動を広く知っていただくため、県内の市町村における演奏会の活動支援、誘致を行ってまいりたいと存じます。 自衛隊にはこのように音楽に携わる仕事もあります。みなさんも自衛隊の音楽隊を目指してみませんか。
ご興味のある方は、お気軽に県内各募集事務所へご相談ください。

海上自衛隊「横須賀音楽隊」

1954年1月6日に発足し、74年4月11日、横須賀地方総監の直轄部隊として正式に編成が認められました。
主な任務は「士気高揚のための音楽演奏」「儀式における音楽演奏」「広報のための音楽演奏」で自衛隊と国民の懸け橋となり、皆様に愛される「スマートで爽やかな音楽隊」をモットーに演奏活動を行っています。

横須賀音楽隊公式HPより引用


選んだ後悔より、
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