群馬ちほん日記|自衛隊群馬地方協力本部

令和 3年 7月

護衛艦「せんだい」を
見学しました

艦艇公開 新潟直江津港

7月10日(土)、新潟・直江津港にて開催された海上自衛隊 護衛艦「せんだい」の艦艇公開に参加しました。当日は、募集対象者とそのご家族が参加し、護衛艦「せんだい」ならびに、自衛隊新潟地方協力本部の支援を得て、艦内を見学しました。

全員で記念撮影

早朝に群馬を出発してやっと直江津港につきました。
右前方に護衛艦「せんだい」が見えます。

護衛艦「せんだい」の前にきました。

艦番号がロービジュアル化されています。

国際信号旗「WELCOME」が掲揚されています。
艦が私たちを歓迎してくれています。

陸上自衛隊 高田駐屯地音楽クラブによる
演奏のおもてなしがありました。

いよいよ艦内へ…

白い制服を着た海上自衛隊の乗組員が
出迎えてくれます。

艦橋にやってきました。天井は低く、レーダーや海図、コンパスなどの機器がぎっしりと並んでいます。

艦長の椅子(赤と青)

船の速力を調整する機器(速力通信機)

ジャイロコンパス(船の針路を図る機器)

ジャイロコンパス(電子)とマグネットコンパス(磁気)を併用し、万一の停電時にも航海できるよう対策を取っています。

62口径76mm速射砲(GUN)

イタリアで開発された対艦対航空機攻撃用武器です。
1km先で目標中心から30㎝圏内に集弾する性能を持ちます。

ファランクス(20mm高性能機関砲)

艦橋の様子

艦尾にある自衛艦旗
(毎日8時に掲揚)

パンフレットと乗艦記念

いかがでしたでしょうか。
前日までの雨が嘘のように見学中は晴天に恵まれ、心地よい海風に吹かれながらの見学となりました。参加者からは「船酔いはしますか?」「海外派遣はありますか?」「どのくらいの期間、航海するのですか?」「女性隊員は乗艦していますか?」などの質問があがり、案内役の海上自衛官は、それぞれの質問に丁寧に答えていました。

今後も、自衛隊群馬地方協力本部では、艦艇広報や基地・駐屯地見学の機会を設け、自衛官が働くリアルな職場の雰囲気を感じていただくとともの現役隊員との交流を通じて職業としての自衛官はどのようなものなのか? 理解を深めていただければと考えております。自衛官へのお仕事に興味のあるみなさん、お話だけでも聞いてみたい方、お気軽に県内各募集事務所へお越しください。

DE232 護衛艦「せんだい」

「あぶくま」型 4番艦として神奈川県の住友重機械工業浦賀工場で建造され、平成3年3月に就役。艦名は九州の宮崎県、熊本県、鹿児島県の3県を流れる川内(せんだい)川に由来。

【性能要目】

  • 基準排水量:2000t
  • 全長:109m
  • 最大幅:13.4m
  • 喫水:3.85m
  • 最大速力:27kt(時速約50km)

選んだ後悔より、
選ばなかった後悔の方がきっと大きい!

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