群馬ちほん日記/群馬県自衛隊退職者雇用促進委員会総会支援     HOME  

28年7月 援護課

群馬県自衛隊退職者雇用促進委員会総会支援



 6月30日、前橋市内において開催された群馬県自衛隊退職者雇用促進委員会(委員長:高崎商工会議所会頭 原 浩一郎氏)総会を支援しました。雇用促進委員会は群馬県防衛協会の内部組織で自衛隊退職者の雇用促進を主な事業としており、平成27年度は再就職希望者46名中29名を雇用しています。同総会には雇用促進委員会加入企業31社が参加しました。

 原委員長は「4月に熊本・大分両県に甚大な被害をもたらした熊本地震に対して、自衛隊では延べ2万6千人体制で行方不明者の捜索や生活支援にあたられた。また、即応予備自衛官も招集されて災害派遣活動に尽力された事に対し心より感謝申し上げる。自衛隊がこうしたことに有効・適切に対処するためには、隊員の士気高揚が何よりも重要であり、自衛官が退職後の生活に不安を持っているようでは安心して任務に専念することはできない。私たち自衛隊退職者雇用促進委員会はこうした不安を少しでも払拭し、安心して任務に専念できるよう支援していく」と挨拶しました。

 また、来賓の杉山本部長は「再就職する自衛官の多くは予備自衛官等に志願している。予備自衛官等は、わが国の防衛の一翼を担っており、引き続き退職自衛官の雇用、予備自衛官及び即応予備自衛官制度について、理解と協力をお願いしたい」と挨拶しました。

 総会では議案の審議に引き続き、群馬地本から援護センター長が退職自衛官の援護状況について、予備自衛官室長が予備自衛官等制度についてそれぞれ説明を行いました。

 群馬地本では、退職自衛官の雇用促進に対し、引き続き理解と協力を頂けるよう、今後も雇用促進委員会と連携してゆきます。

自衛隊退職者雇用促進委員会総会支援