ご存じですか？

…突然ですが、国家の緊急事態に当たっては、大きな防衛力が必要となります！その防衛力を日頃から保持することは効率的ではないため、普段は、必要最小限の防衛力＝「常備自衛官」で対応し、いざという時には急速に集めることのできる予備の防衛力＝「予備自衛官等（即応予備自衛官・予備自衛官）」の存在が必要となります。 　予備自衛官等の方々は、普段は民間人としてそれぞれの職業に従事し、いざというときは自衛官としてわが国の防衛等に貢献します。しかしながら、いつでも任務にあたることが出来るよう、平素より予備自衛官等としての練度を維持することは、本人の努力はもとより、職場等の理解・協力が必要不可欠になってきます。 　予備自衛官等を雇用する事業所が、予備自衛官等としての練度を維持するための訓練等への出頭環境を整えることは、国家防衛あるいは地域社会への貢献に大きく役立っているのです！ 　防衛省では、予備自衛官等を雇用し、訓練等に出頭しやすい職場づくりに協力的な事業所を、社会的に評価・認定する制度として「予備自衛官等協力事業所表示制度」があります。認定には「地本長認定」と「防衛大臣認定」があり、写真は、予備自衛官等協力事業所として、国の防衛への協力において顕著な功績があると防衛大臣に認められた事業所に送られる「防衛大臣認定表示証」になります！

この度、群馬県前橋市にあるＡＬＳＯＫ群馬株式会社（代表取締役社長・山﨑春夫）様に対し、予備自衛官等協力事業所として、これまでの功績が防衛大臣に認められたため、群馬地方協力本部長より大臣認定証を贈呈させていただきました！
（令和３年３月１６日）