自衛隊幹部候補生採用試験について
自衛隊幹部候補生とは
一般・歯科・薬剤科のコースから各自衛隊の幹部自衛官となる者(飛行要員含む)を養成する制度です。「一般幹部候補生」「歯科幹部候補生」「薬剤科幹部候補生」と、幹部候補生の採用試験には3つのコースがあります。
大学の文系および理工系から進む通常の幹部候補生コースが「一般幹部候補生」。ここには、陸上自衛隊の音楽要員及び海上・航空自衛隊の飛行要員が含まれます。大学の歯学科から進むコースとして、自衛隊の衛生分野(病院勤務等)で活躍する歯科医官となる「歯科幹部候補生」。大学の薬学科から進むコースとして、自衛隊の衛生分野(病院勤務等)で活躍する薬剤官となる「薬剤科幹部候補生」があります。
各コースとも、採用と同時に陸上・海上・航空の各自衛隊曹長に任命され、幹部候補生として一定期間の教育を受けた後、一般幹部候補生は3等陸・海・空尉(院卒者試験合格者は2等陸・海・空尉)に昇任、歯科・薬剤科幹部候補生は2等陸・海・空尉に昇任、幹部自衛官となります。
採用要項
応募資格 |
【一 般】 【歯 科】 【薬剤科】 |
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受付期間 |
【一般及び歯科・薬剤科】 |
試験種目 |
1次:筆記試験 、筆記式操縦適性検査(飛行要員希望者のみ) 2次:小論文試験、口述試験、身体検査 |
試験日程 |
【一 般】 【歯科・薬剤科】 |
合格発表 |
【一般】 【歯科・薬剤科】 |
入隊時期 | 令和5年3月中旬~4月上旬 |
自衛官募集ホームページ「募集種目ナビ 幹部候補生」➝https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/04.html