第9代青森地方協力本部長(第33代部長)


前勤務地が三沢基地であったこともあり青森県での生活も早や3年を経過しました。過去2年間近く、新型コロナの影響で県内の多くのイベントは中止を余儀なくされてきましたが、今年は念願であった弘前さくら祭や青森ねぶたをはじめとする各地域の夏の祭事等を楽しむことができました。テレビなどでしか見る機会がなかったねぶた祭ですが、実際に、煌びやかにライトアップされたねぶたを目の当たりしたときは、その圧倒的な迫力と美しさに魅了されました。

世の中のウィズコロナの風潮もあり、今年は新型コロナ感染対策を万全に行い、自衛隊でも、各駐屯地開庁記念行事、八戸航空基地開隊記念行事や三沢基地航空祭等を3年ぶりに行い、国民の皆様に自衛隊を身近に感じて頂けるイベントを開催することができました。7月には、ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」等の護衛艦の支援を受け、県内各港で艦艇広報を行い、非常に多くの方々の御来場を頂き、久しぶりに大規模な募集活動を行うこともできました。艦艇広報は、我々青森地本が一丸となって全力で臨んだ大イベントであり、自衛隊の各種イベントを心待ちにしてくれていた来場者の皆様の笑顔を見て、青森地本の皆も元気を頂きました。

夏は多くの観光客と祭事で盛り上がった青森県も、気が付けば、あっという間に秋の訪れを感じるところではありますが、我々青森地本の募集活動は今からが本番です。今時期から、地方協力本部の募集業務は最盛期に入り、各広報官は各種試験に向けた調整に日々忙しく過ごしているところです。募集の性質上、どうしても週末や休日に業務に関するイベントが重なることが多いですが、青森地本は、特にワークライフバランス(仕事と私生活の両方を充実させる生き方)を重視し、休む時はしっかりと休んでメリハリをつけて勤務するよう取り組んでいます。

今年の夏、遂に「トップガン マーベリック」が、前作から36年ぶりに公開されました。皆さん、ご覧になりましたか?私の自衛隊入隊のきっかけとなったのが、まさに前作「トップガン」なのです。首を長くして公開を心待ちにしていた私は、本作を公開初日に観ながら、「中学生だった私は、トップガンを観てパイロットに憧れ、自衛隊を意識するようになったこと(残念ながら、夢は叶いませんでしたが・・・・)」を思い出しました。そして、是非とも今の若い人たちに私の叶わなかったパイロットの夢にチャレンジして欲しいという思いが熱くなりました。本年度は近年最大と言えるほどの自衛官を募集していますが、全国的に少子化、進学率の向上、景気の回復なども相まって、新隊員や航空学生等の募集は苦戦を強いられています。我々青森地本も奮闘はしておりますが、厳しい状況が続いているところです。私のパイロットへの夢は叶いませんでしたが、これまでの自衛隊の生活は非常に充実しており、自衛隊の道を選んだことに少しの悔いもありません!生まれ変わっても、また自衛隊を選ぶと断言します。自衛隊に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、青森地本へご連絡を頂けるようお願い申し上げます。


自衛隊青森地方協力本部長
1等空佐 川島 寛人


プロフィール

氏   名 :川島 寛人

階   級 :1等空佐

出   身 :北海道稚内市

出 身 校 :防衛大学校40期(情報工学)

主要職歴

H10.9
第4補給処調達部
H13.4
補給本部調達課
H14.8
管理局原価計算部
H16.8
第3補給処調達部
H18.4
航空幕僚監部装備課
H19.4
航空自衛隊幹部学校(指揮幕僚課程)
H20.3
航空幕僚監部装備体系課
H22.7
米国FMS連絡官
H25.8
第3補給処調達部
H27.4
航空幕僚監部装備課
H28.3
航空自衛隊幹部学校(幹部高級課程)
H29.3
航空幕僚監部整備・補給課
R1.8
第3航空団基地業務群司令
R3.12
自衛隊青森地方協力本部長(現職)