防大タイムズNo.218

2020年03月03日

掲載内容一覧
・新幹事が着任
・令和元年度古典芸能鑑賞会を開催
・防大生が定例のゴミ拾いボランティアを実施
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新幹事が着任

着任の挨拶をする原田新幹事

着任の挨拶をする原田新幹事

令和元年12月20日付、防衛大学校幹事に前陸上総隊司令部幕僚長 原田 智総(はらだ ともふさ) 陸将が着任しました。原田 幹事は、鹿児島県出身、防衛大学校第31期生で、西部方面総監部幕僚副長、中央即応集団副司令官(国際)、陸上幕僚監部運用支援・情報部長、第15旅団長等を歴任し、第51代防衛大学校幹事として着任しました。
 なお、前幹事 納富 中(のうどみ みつる) 陸将は、同日付で情報本部長に異動しました。

令和元年度古典芸能鑑賞会を開催

大藏基誠氏講話の様子

太鼓の種類を紹介する様子

能を体験する学生

防衛大学校では、令和2年2月6日に令和元年度古典芸能鑑賞会を開催しました。この鑑賞会は、公益財団法人 防衛大学校学術・教育振興会の支援を得て、校友会学生委員会が主催しており、全学生に対して我が国の伝統芸能に触れる機会を提供し、日本文化に対する理解を深め、幹部自衛官として必要な教養を養わせることを目的としています。
 今年度は能楽師大蔵流狂言方の大藏 基誠 氏にお越しいただき、狂言及びお囃子の解説・公演をしていただきました。講師のわかりやすく面白い解説と演出を通し、日本の古き良き伝統に触れることで、日本文化への理解をより一層深めることができ、非常に意義のある鑑賞会となりました。

防大生が定例のゴミ拾いボランティアを実施

清掃後における顕彰碑への拝礼

清掃後における顕彰碑への拝礼

海岸沿いでゴミを拾う学生

海岸沿いでゴミを拾う学生

防衛大学校学生隊は2月11日、校内及び校外周辺においてゴミ拾いボランティアを実施しました。本ボランティアは学生隊本部の企画で毎年度3回計画しており、事前に参加を応募した学生が休養日において起床時刻前から2時間程度ゴミ拾いを実施するものです。今回は、東京湾に白波が立ち、北風が吹き荒ぶ気温5℃以下の寒空の中、前回実施した11月に比べて約3倍増となる406名が参加しました。また、防大卒業生及び在校中の殉職者に対する感謝と尊敬の念から、顕彰碑の清掃を実施しました。本ボランティアを企画した343小隊3学年 円城寺 泰成 学生は「多数の学生の参加により、周辺地域への感謝を示すという目的は達成できたと思います。参加学生が奉仕の精神を再確認してくれれば幸いです。」と述べました。

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