河野防衛大臣、防衛大学校を視察

國分 良成 学校長らとの懇談

日本語留学生の授業視察

本科学生との懇談

日朝点呼の視察

本科学生との朝食

離校行事

河野 太郎 防衛大臣は、令和元年１１月１２日から１３日の間、防衛大学校を視察されました。１日目は、着校後に國分 良成 学校長らとの懇談ののち、給水塔、資料館、走水海上訓練場の各施設のほか、日本語留学生の授業、ラグビー部の校友会活動、開校記念祭に実施される棒倒しの練習を視察されました。その後、さらに、本科学生及び指導教官と懇談されました。２日目は、本科学生の起床、日朝点呼、学生舎の視察をされ、本科学生と一緒に朝食をとられたのち、学生浴場及び総合情報図書館のほか、課業行進の様子を視察されました。最後に國分 良成 学校長らと本科学生総員による離校行事に臨まれ、防衛大学校を後にしました。

第６７回開校記念祭

訓練展示

訓練展示（ＦＨ７０）

訓練展示（左：１０式戦車　右：１６式機動戦闘車）

観閲式における観閲官（國分学校長）巡閲

観閲行進

ファンシードリル（儀仗隊）

棒倒し競技会 決勝（赤が優勝した第１大隊）

国防男子コンテスト

研究室公開

校友会等活動展示（カンボジア文化研究同好会）

防衛大学校は、令和元年１１月１６日及び１７日、第６７回目となる開校記念祭を開催しました。開校記念祭では、訓練展示、記念式典・観閲式、棒倒しのほか、演劇祭や研究室公開、入試相談会等、様々な催し物が実施されました。観閲式では、國分 良成 学校長が観閲官となり、学生隊学生長の指揮の下、厳粛かつ華やかに行われ、陸上・海上・航空自衛隊の航空機による祝賀飛行、防衛大学校儀仗隊によるファンシードリルも実施されました。本校の伝統的な競技会である棒倒しは、決勝戦で４連覇を目指す第２大隊と４年ぶりの優勝を目指す第１大隊が対戦し、第１大隊が第２大隊の４連覇を阻止し優勝しました。来場者数は延べ約１万９千人を数え、開校記念祭は盛況のうちに幕を閉じました。

米空軍士官学校長、防衛大学校を訪問

令和元年１１月６日、ジェイ・シルベリア米空軍士官学校長ほか３名が、防衛大学校を訪問されました。空軍士官学校長一行は國分 良成 学校長を表敬されたのち、防衛大学校の概要説明を受けられました。その後、授業を見学され、資料館にて１セメスター制度で来校している米空軍士官候補生とも面談され、防衛大学校への理解を深められました。

令和元年度課外講演（令和元年１１月２１日開催）

防衛大学校では、学生の教養を高め、社会一般に関する視野を広めることを目的とし、様々な分野の有識者を招へいし、課外講演を実施しています。
　令和元年１１月２１日、同志社大学法学部・法学研究科特別客員教授、慶應義塾大学名誉教授の阿川  尚之 氏を講師としてお招きし、「アメリカ史から見る憲法と戦争・軍隊の関係」と題して、アメリカにおける憲法制定の歴史や、憲法の定める戦争権限と軍隊の在り方について、ご自身の専門分野を踏まえご講演していただき、全学生及び教職員が、国家の安全保障と憲法の在り方や国民に支持される自衛隊を考える上で、貴重な機会となりました。