防大タイムズNo.214

2019年09月25日

掲載内容一覧
・防衛大学校は高圧ガス優良製造事業所として神奈川県くらし安全防災局長から表彰されました
・ミャンマー国軍第6特別作戦室長、防衛大学校を訪問
・令和元年度第2回産学交流セミナー
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防衛大学校は高圧ガス優良製造事業所として神奈川県くらし安全防災局長から表彰されました

(左:本校保安管理者 応用物理学科 安岡 宏 教授 右:神奈川県くらし安全防災局長)

防衛大学校は先端的な研究を行うために、低温寒剤供給装置、低温高速風洞装置、固体推進薬燃焼率測定装置、熱間等方圧プレス装置、火薬類燃焼実験装置が整備されています。これらの装置は高圧ガス製造施設です。長年にわたり、これらの施設において高圧ガスによる災害の防止や公共の安全確保に努めてきたことが評価され、令和元年7月17日に神奈川県くらし安全防災局長から表彰されました。防衛大学校は、今後も継続して高圧ガスの安全な運用に努めてまいります。

ミャンマー国軍第6特別作戦室長、防衛大学校を訪問

ミャンマー国軍第6特別作戦室長 タン・トゥン・ウー陸軍中将ら10名からなるミャンマー国軍訪問団は、日本財団主催による「日本・ミャンマー将官級交流プログラム」の一環として、令和元年9月2日、防衛大学校を訪問されました。訪問団は、國分 良成 学校長を表敬されたのち、防衛大学校の概要説明を受け、記念講堂、総合情報図書館、学生舎の施設のほか、留学生に対する日本語教育の授業を見学し、防衛大学校への理解を深められました。また、ミャンマー留学生と会食を行い激励されました。

令和元年度第2回産学交流セミナー

令和元年9月7日、横須賀市産業交流プラザ(横須賀市本町)において、本校 人間文化学科 三村 昌司 准教授による「明治維新を横須賀から考える -地域社会の動きを題材に-」と題した、令和元年度第2回産学交流セミナー(主催(公財)横須賀市産業振興財団)が開催されました。セミナーでは、横須賀やその近辺の歴史を例にとりながら、村を社会の基本としていた江戸時代(近世)から、個人を社会の基本とする明治以降(近代)への変革が行われた明治維新について講義を行いました。参加者の多くは横須賀市内在住者であり、身近な講義内容を興味深く受けとめ、盛況のうちに終わりました。

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