2017年02月20日
インドネシア国防大学防衛管理学群長 アマルラ・オクタヴィアン少将は、平成29年1月26日、防衛大学校を訪問されました。アマルラ少将は渡邉啓二副校長(教育)を表敬されたのち、グローバルセキュリティセンター主催の海洋安全保障に係る意見交換会に参加されました。また、本校に在学中のインドネシア留学生と会食を行い、激励されました。
平成28年12月2日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)において、建設環境工学科 別府万寿博教授、国際関係学科 福嶋輝彦教授及び江﨑智絵准教授が講師となり、「防衛大学校教授による現代の安全保障講座」(主催 全国防衛協会連合会)が開催されました。本年のトピックとして、別府講師は「爆発・衝突に対するシェルター設計と今後の課題」と題して増加する爆発・衝突災害に対応するシェルター設計について、福嶋講師は「日米と中国の間で揺れる?オーストラリア」と題して豪州と同盟国米国及び台頭する中国との関係性の変化について、江﨑講師は「混迷する中東情勢とその背景について」と題して内戦化したシリアを中心とした中東情勢について、それぞれ講演を行いました。時機を捉えたタイムリーなテーマに会場の関心も高く、質疑応答も活発に行われました。