2013年08月08日
平成25年7月末から8月にかけて訪米中の江渡防衛副大臣は、7月28日(日)、米海軍兵学校(メリーランド州アナポリス)を視察し、留学中の防衛大学校学生を激励いたしました。
防衛大学校と米海軍兵学校は、平成18年度より1学期間(約4ヶ月)の交換留学を実施しており、今年度で8回目です。
G8&G20ユースサミットジャパン学生研修団
第65回日米学生会議日本側参加学生研修団
G8&G20ユースサミットジャパン研修団は平成25年5月20日(月)、第65回日米学生会議日本側参加学生研修団は平成25年6月7日(金)、教官による講義受講、本科学生との討論を通じ、安全保障に対する理解を深めるため、相次いで防衛大学校を訪問いたしました。
防衛大学校本科学生にとっても、一般大学の学生と交流を深めることは、多様な価値観に触れ、視野を拡大することにつながるものと考えられ、両研修団の訪問受入れは、絶好の機会提供になっていると思われます(http://g8ysjapan.org/index.html、http://www.jasc-japan.com/ 参照)。
平成25年7月26日(金)、横須賀市産業交流プラザ(横須賀市本町)において、防衛大学校電気情報学群情報工学科 白川 智弘 助教により、「ゼロから学ぶ生命理論」と題して産学交流セミナー(主催 横須賀市産業振興財団)が開催されました。
白川助教は、実用的な生命観を獲得することを目標に生命理論について解説するとともに、その生命観が研究の現場あるいは研究を通じた社会貢献においてどのように活用され得るか講演いたしました。
また、産学交流の具体的な提案を実施されており、聴衆者の大きな関心を呼びました。
なお、次回の産学交流セミナーは、9月26日(木)に「防衛産業の育成と武器輸出」という演題で防衛学教育学群統率・戦史教育室 横山 久幸 教授が実施する予定になっています。