2013年05月15日
防衛大学校は、平成２５年４月５日（金）、防衛副大臣ご臨席の下、本科第６１期学生、理工学研究科前期課程第５２期学生、同後期課程第１３期学生、総合安全保障研究科前期課程第１７期学生及び同後期課程第５期学生の入校式を挙行いたしました。
國分 良成 学校長による本科入校生の任命の後、代表の栗原 翠 学生は「名誉と責任を自覚し、心身を鍛え、全力で学業に励むことを誓います」と宣誓いたしました。
本科留学生及び研究科入校生の任命に引き続き、國分 良成 学校長から式辞、江渡 聡徳 防衛副大臣から訓示、来賓代表の統合幕僚副長 磯部 晃一 陸将から祝辞が述べられました。
平成２４年１２月３日（月）、横須賀市産業交流プラザ（横須賀市）において、横須賀市産業振興財団が主催する環境エネルギーフォーラムが開催されました。防衛大学校システム工学群機械工学科 中村 元 教授は「電子機器の熱対策に関する研究」と題して、機械システム工学科 香川 澄 教授は「スターリングエンジンの実用化に向けて」と題して、横須賀市産業振興財団からの依頼に基づき本フォーラムで講演いたしました。
電力中央研究所からの２名の講師を含め計４講演が実施され、エネルギー問題に対する近年の関心の高まりを受けて、質疑応答も活発に行われました。
次回は、横須賀市産業産業振興財団、防衛大学校及び電力中央研究所の共催で開催予定です。
平成２４年１２月４日（火）、グランドヒル市ヶ谷（東京都新宿区）において、防衛大学校人文社会科学群人間文化学科 川崎 有三 教授及び国際関係学科 村井 友秀 教授が講師となり、「東アジアについて」を統一テーマとして「防衛大学校教授による
現在の安全保障講座」（主催 全国防衛協会連合会）が開催されました。
川崎 有三 教授は「自己主張する中国人、海を越えて移住する中国人、ネットワークする中国人」と題し、文化人類学の観点から中国人のパワーの源について講演いたしました。
村井 友秀 教授は「東アジアの戦争と平和－想定外の事態を考える－」と題し、近年の安全保障環境の変化から日本がとるべき安全保障政策について講演いたしました。
東アジアの情勢変化を受け、会場の関心も非常に高く、講演終了後も幅広い層から質問が相次ぎました。次回は、「海洋権益」をテーマに開催される予定です。
ジュリオ・トーマス・ピント 東ティモール民主共和国国防担当国務長官らは、平成２５年３月１２日（火）、防衛大学校を訪問し、國分 良成 学校長と懇談いたしました。
ピント国防担当国務長官は、防衛研究所主催「国家再建・安全保障セミナー」への参加を機に来校され、総合情報図書館、資料館、学生舎等を視察されるとともに、東ティモールから派遣されている留学生と懇談されるなど、防衛大学校学生の教育、訓練、学生舎生活等について理解を深められました。
マレーシア国防大学戦略研究学部長 ルハナス・ハルン教授は、平成２５年３月２６日（火）、防衛大学校を訪問し、井上 成美 副校長を表敬いたしました。
ルハナス教授は、外務省による戦略的実務者招へいプログラムを機に来校され、人文社会科学群及び防衛学教育学群の教官、並びに総合安全保障研究科の学生に対し、「マレーシアの安全保障を守る上での地政学的課題」について講義された後、東南アジア情勢、米国の対アジア外交等について活発に意見交換いたしました。
中国政法大学法学院軍事法研究所所長 李 衛海 副教授は、平成２５年４月１７日（水）、防衛大学校を訪問し、國分 良成 学校長を表敬いたしました。
李 副教授は、国際交流基金による日中知的交流強化事業 中国知識人・研究者個人招へい事業の一環として来校され、防衛学教育学群の教官と防衛大学校における教育、日中の士官候補生の交流等について活発に意見交換されました。
