No.152

2012年6月29日

 

 

理工学研究科前期課程 荒井学生、自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞

従来と異なる前輪操舵方式による小型電気自動車の予防安全技術を提案

 

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防衛大学校理工学研究科前期課程第49期 機械工学専攻 荒井 貞勝 学生は、平成24年3月1日(木)、自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞いたしました。

同学生は、「左右独立制駆動力及びスクラブ半径を有する操舵車両の障害物自動操舵回避」と題する研究を行い、自動操舵による衝突回避の性能評価により、インホイールモータを前輪に搭載し、従来と異なる前輪操舵方式による小型電気自動車の予防安全技術を提案しています。

大学院研究奨励賞は、自動車に関連した技術分野を対象として、大学院生の学業の向上発展に資することを目的に設けられたもので、大学院で優れた研究を行った大学院修了予定者を表彰するものです。

 

 

 

 

理工学研究科前期課程 小川学生、精密工学会研究奨励賞を受賞

反りをもつ薄板を無変形保持できる冷凍ピンチャックを考案

 

  

 

防衛大学校理工学研究科前期課程第48期 機械工学専攻 小川 裕司 学生らは、平成24年3月15日(木)、精密工学会研究奨励賞を受賞いたしました。

同学生らは、「無変形冷凍ピンチャックの開発(第1報)−冷凍液特性に基づく冷凍ピンチャックの設計−」と題する論文により、反りをもつ薄板を無変形保持できる冷凍ピンチャックを考案し、その原理や無反り基板の創成プロセスを示すとともに、研磨時の温度分布を解析して、石英下面に5℃の冷却液を供給することにより30℃の研磨温度下で基板を保持できることを明らかにしました。凝固温度が17℃の冷凍液を選定し、ピン頭の液滴形状やピン頭をラップして倍増させたせん断剥離強度を基にピンチャックを設計し、研磨力に耐え得る見通しを得ました。

 

 

 

 

剣道部、関東理工科系学生剣道選手権大会に参加

日頃の稽古の成果を十分に発揮、特に女子個人戦において大活躍

 

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防衛大学校剣道部は、平成24年6月3日(日)、茨城県つくば市のつくば市立桜体育館において行われた第58回春季関東理工科系学生剣道選手権大会に参加し、実力拮抗の39校によって争われた男子団体戦において第3位の成績を収めました。

また、65名出場の女子個人戦においては、第2学年の持丸 りほ 学生が優勝、第4学年の田村 巴 学生が第3位と大活躍し、日頃の稽古の成果を十分に発揮することができました。

 

 

 

 

<防衛大学校風景百選>

@給水塔と総合情報図書館(平成24年6月14日撮影)

 

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No.151

2012年6月15日

 

 

建設環境工学科 正垣准教授、地盤工学会功労章を受章

多年にわたり地盤工学会の運営と発展に貢献

 

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防衛大学校システム工学群建設環境工学科 正垣 孝晴 准教授は、平成24年3月31日(土)、地盤工学会功労章を受章いたしました。

地盤工学は、基礎科学や応用力学の複数の分野にわたる総合的な学問体系により形成され、地盤に関連した広範囲なジャンルの様々な問題解決に対処する学問です。同准教授は、多年にわたり社会基盤の建設・整備・維持管理、防災などに関わる諸事業をサポートする地盤工学会の運営と発展に貢献された功績により、このたび地盤工学会功労章を授与されました。

 

 

 

 

平成24年度第1回産学交流セミナー開催

守本教授、「21世紀のエネルギー問題」と題して講義

 

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平成24年5月25日(金)、横須賀市産業交流プラザ(横須賀市本町)において、防衛大学校電気情報学群機能材料工学科 守本 純 教授による「21世紀のエネルギー問題」と題した産学交流セミナー(主催 横須賀市産業振興財団)が開催されました。

21世紀のエネルギー問題を解決するためには、光電変換、熱電変換、そして、パワーエレクトロニクスが鍵であるとの観点から、時折、ユーモアを交えながら、約2時間ほど講義が行われました。その後、別室で講師を囲み、参加者の間で盛んな意見交換が行われました。

次回は、7月20日(金)午後3時から午後5時(於:横須賀市産業交流プラザ)、「メンタルマップ(心の中の地図)の活用」(講師:人間文化学科 山近 久美子 准教授)のテーマで開催される予定です。

 

 

 

 

防大ツアー、平成18年5月31日の開始から

6年目に参加者1万人達成

 

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防大ツアーは、平成18年5月31日の開始から6年目の平成24年5月21日(月)に参加者1万人を達成いたしました。

記念すべき1万人目は、愛知県江南市から1人で参加された会社員 中西 和弘 さん。本部庁舎玄関前で記念セレモニーを実施し、月橋 晴信 副校長から花束と記念品を贈呈いたしました。

防大ツアーは、大学校設立の背景・歴史や教育理念、学生教育や学生舎生活を広く一般市民へ広報するため、本部庁舎、記念講堂、資料館、学生会館及び課業行進を見学コースとして、祝祭日を除く毎週月曜日(午後)・水曜日(午前と午後)・金曜日(午後)の約1時間30分で実施しています。

防大ツアーへのお問い合わせは、防衛大学校社会連携推進室広報ツアー係(046−841−3810 内線2019)へ。

 

 

 

 

バレーボール部(女子)、神奈川リーグにおいて2部準優勝

スパイク賞、サーブ賞、リベロ賞を受賞し、1部昇格

 

 

防衛大学校バレーボール部(女子)は、平成24年6月3日(日)、神奈川県横浜市の神奈川大学横浜キャンパスにおいて行われた神奈川リーグに参加し、2部において3勝1敗の成績で準優勝いたしました。

特に、第4学年の北 万智子 学生がスパイク賞、第2学年の勇 玲菜 学生がサーブ賞、第3学年の岳下 あずさ 学生がリベロ賞を受賞し、チームの1部昇格に貢献いたしました。

 

 

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