防衛大学校平成20年度(第56回)開校記念祭が11月8日(土)、9日(日)の両日にわたり防衛大学校で開催され、文化部等による各種発表、各学科による研究室公開、資料館での特別展示、学生舎前通りでの各大隊による模擬店や各大隊ステージでの学生による趣向を凝らした出し物などが行われた。
開校記念祭は、学生が中心となって行う行事としては年間を通じて最大のものであり、今年度の学生行事統一テーマ「大和〜祖国への想い〜」を掲げ、日頃の勉学、訓練、運動、文化活動などの成果を披露した。 6日(木)夜、記念講堂において各大隊による演劇祭が行われ、7日(金)夕には、前夜祭として「ET−KING」によるコンサートが行われた。 8日(土)は悪天候の中、学生で編成された部隊による訓練展示(模擬戦)、殉職した卒業生等に対する顕彰碑献花式、アメリカンフットボール部による展示試合、パラシュート部による展示降下などが行われた。 9日(日)は、恒例の観閲式、棒倒しが行われ、最後にグランドフィナーレ(儀仗隊及び各大隊学生代表による発表)の後、三ケ日手筒保存会による手筒花火が行われ、今年の開校記念祭も成功裏に幕を閉じた。 なお、伝統の棒倒しでは、戦術に優った第2大隊が他を圧倒し、4連覇を達成した。 |
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観閲式(9日) | 棒倒し(9日) | 訓練展示(8日) |
顕彰碑献花式(8日) | 午餐会(9日) | 校友会展示試合・演劇祭 |
文化祭 | 受付・模擬売店等 | 花 火(9日) |