フィリピン国軍参謀次長 エディルベルト Ｐ．アダン中将他３名が、１月２７日（木）、 日本訪問の一環として本校を訪問した。

　一行の到着を井上幹事らが迎えた。この出迎えには、フィリピンからの留学生 サルヴァド学生 （３学年）も加わった。到着後、西原学校長を表敬懇談、記念撮影、会食、防大の概況説明受けの 後、校内施設（記念講堂・図書館・新学生舎・学生食堂）及び走水訓練場を見学した。

　アダン中将は、２００２年から２年間フィリピンの国軍士官学校（ＰＭＡ）の学校長を務め、 学校改革を断行したことで知られており、約４時間の短時間の訪問であったが、防大の訓練施設、 教育プログラム、中でも規律、愛国心といった人格教育、ならびにフィリピンからの留学生の状 況等について活発な意見が交換された。