防大かわら版vol154

2023年12月19日

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◯掲示内容一覧
 ・棒倒し競技会を終えて
 ・演劇祭を終えて


開校記念祭~棒倒し競技会を終えて~(2連覇)

上村 学生

私は2大隊が大好きです。 2大隊の一員として棒倒しに参加することができて本当に幸せでした。
昨年は、67期棒倒し2大隊総長(棒倒しの責任者)のもとで4年ぶりの王座奪還を果たし、今年は2連覇がかかっていたこともあり、総長としてかなりの重圧を背負っていました。
 そんな中、私を支えてくれたのは2大隊の仲間でした。 指導官の方々、棒倒しスタッフのみんな、後方支援のみんな、棒倒しに参加できないみんな、全員に支えられたおかげで2大隊の総長として立ち続けることができました。
 今年の2大隊のスローガン「家族」のとおり、全員が家族のように団結し、信頼し、一つになって棒倒しを制することができました。対戦相手の、他大隊もありがとう。他大隊というライバルがいたからこそ、本当に楽しく棒倒しの訓練期間を送ることができました。
 2大隊のためにも、私は総長としてまだやらなければならないことがあります。それは、棒倒し優勝看板というバトンを次の世代につなぐことです。
2大隊の後輩たちには色々(2大隊企業秘密)なことを引き継ぎますので、この2連覇を始めとして黄金時代を築いてほしいです。
 掴め栄光 目指すは勝利 覚悟を決めろ  やってやる 2大隊 ソイヤ!

開校記念祭~演劇祭を終えて~

藤田 学生

今年度の演劇祭競技会において2大隊は、昨年度の1点差で敗れてしまった67期のリベンジに加え、10年ぶりの優勝を果たすことを目指して動きだしました。
 棒倒しなどの他の競技会とも重なっている中、他大隊に比べ、より多くの人数が集まり、団結することで、悲願の優勝を成し遂げることが出来ました。それは、「好きこそものの上手なれ」この言葉を一心に、裏方をはじめ、2大隊全員の応援や支えがあってこそ成しえたものだと思います。まずは、関わってくれたすべての人に感謝の気持ちを伝えたいです。また、2大隊の演劇を通して「演劇は楽しい」と伝えたいという思いが1つとなり、演者をはじめ、多くのスタッフ自身が楽しめたことを本当にうれしく思います。
 最後に、2大隊のみんなには参加の有無を問わず様々な形で支えてもらいました。棒倒しに参加している学生やその他校友会等がある学生も含め、お互いに努力を認め合い、尊重し応援し合うことで、2大隊は一丸となりました。「演劇祭で優勝しプラスの流れを作ることが出来れば必ず棒倒しへの追い風となる」と思い、長い練成期間でも始終変わらない情熱を保つことが出来ました。そういった相互の信頼関係が2大隊を強くしたのだと思います。69期には、来年以降も強い2大隊を引き継いでもらいたいです。

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