防大かわら版VOL.143

2022年11月02日

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◯掲示内容一覧
 ・開校記念祭実行委員長より
 ・開校記念祭紹介【各大隊】


開校記念祭にむけて

山口学生
 令和4年度第70回開校記念祭実行委員長の山口学生です。今年度の開校記念祭は11月12日、13日の2日間で実施される予定です。防衛大学校開校記念祭は今年で70回の節目を迎えます。
 今年度の開校記念祭テーマは「意志と栄光~70年のその先へ~」です。学生自身の意志によって開校記念祭を企画し盛大に執り行うことにより、70年続いてきた栄光ある歴史と伝統を繋ぎ、未来へと継承するという思いが込められています。今年度は恒例の観閲式や伝統的な棒倒しに加え、学生自身が企画した独創的な行事も実施される予定です。コロナに負けず、日々活発に過ごしている防大生の姿を是非ご覧ください。
 今年度についても感染拡大防止の観点から開催規模を縮小し、来校者を学生の御家族、友人、知人に限定した上で開催する方針となりました。開校記念祭を心待ちにしておられた方々には申し訳ございませんが、後日、動画配信を予定しておりますので是非ご覧ください。
 来校されるご家族の皆様におかれましては、感染防止対策としてマスクの着用、入門時の検温、アルコール消毒等にご協力お願い致します。
 学生一同来校を心よりお待ちしております。

   開校記念祭実行委員集合写真

   開校記念祭実行委員長

開校記念祭紹介【各大隊】

川瀬学生
 令和4年度第70回開校記念祭第1大隊責任者の川瀬学生です。
 第1大隊では、訪れた方々に対する歓迎の意を込め、学生舎に装飾を施し、いつもとは少し違った華やかな第1大隊を見ていただけるよう準備しています。残念ながら今年度は例年と異なり、コロナ感染予防のために居室の見学ができませんが、日々の学生舎生活を感じられるよう、各中隊の装飾には力を入れていますので楽しみにお待ちいただきたいと思います。また陸海空要員の迷彩服を着た学生が第1大隊学生舎の周辺及び舎内をまわっています。是非近寄って、話しかけたり写真を撮ったりしてみてください。
 また第1大隊では棒倒しに特に力を入れており、現在は、去年優勝できなかった悔しさをバネに、棒倒しスタッフを中心として日々練習に励んでいます。大隊カラーの如く、真っ赤に燃える第1大隊学生たちの圧倒的熱量で優勝を果たし、皆様を興奮させますので、是非ご期待ください。
 最後に、遠いところからわざわざ足を運んでくださる御家族、友人の方々に日々成長している防大生の姿、活気あふれる防衛大学校を感じ、楽しんでいただけるように学生一同お待ちしております

 昨年の1大隊イベントの一例

昨年の棒倒しの様子

森 学生
 まずは本年度、第70回開校記念祭を無事開催できることを有難く思う。一昨年は開催出来ず、昨年は厳しい人数制限があり、非常に残念であったと感じる。本年度は人数制限も緩和され、演劇祭の復活、フィジーク大会の開催等、多くの行事が企画されているため、昨年度よりも内容の濃い開校記念祭になるだろう。来校される皆様には、是非楽しんで頂きたい。
 開校記念祭のメインイベントである、観閲式と棒倒しは全学生が大隊の威信をかけて取り組んでいる。実は、観閲式は、パレード競技会として年間の月例観閲式、第二種パレード訓練の成績で勝敗を競っている。棒倒しは、防大生にとって最も大きな競技会の一つであり、各大隊の誇りをかけて優勝を目指して錬成している。また、棒倒し競技会、観閲式は、Youtubeの「防衛大学校広報チャンネル」で配信もされるため、来校できない方々にも是非ご覧頂きたい。
 防衛大学校の開校記念祭は学生舎、校友会を始め、1学年から4学年の全ての学生が参加する一大行事である。学生舎では、訪れてくださる皆様へ歓迎の意を込め、各中隊を華やかに彩り、いつもとは違った防大を堪能することができると思う。2大隊としては、カッター、水泳を含む各競技会、月例観閲式等の行事について知ってもらうため、写真を学生舎前に展示している。スタッフの学生からの説明も聞けるため、是非立ち寄って頂きたい。

開校記念祭当日の舎前の様子

大隊、中隊開校記念祭責任者

岡田学生
  こんにちは、令和4年度開校記念祭第3大隊責任者の岡田学生です。
我々第3大隊は、棒倒しに始まり、観閲式、演劇、大隊対抗の訓練展示等の全てにおいて一番熱気のある大隊です。我々が「お祭り」にかける熱量を是非肌で感じて頂きたいと考えています。
 今年の第3大隊の演劇は、「アンドロメダの流れ星」という演目を実施します。出演者のみならず、脚本、演出、裏方の全員が想像を絶する練習を重ねています。大変胸の躍る演劇です。来校された際は、ご観覧ください。
 そして、開校記念祭の目玉である棒倒しにつきましては、昨年度第3大隊が念願の優勝を勝ち取ることができました。現在の第3大隊は昨年度にも勝る実力・団結力・高い士気を誇っていると感じております。2連覇を達成できるよう皆様の応援をよろしくお願いします。
 開校記念祭で来場された皆様に、我々の過ごしている青春のひと時を感じて頂けるよう各中隊の学生が創意工夫を施し装飾・展示しますので、第3大隊学生舎まで足をお運び下さい。
お祭り第3大隊の学生一同、皆様の御来校を心よりお待ちしております。

3大隊開校記念祭責任者

野田学生
 こんにちは。今年度4大隊開校祭責任者を務めます、野田学生です。
 4大隊は、正門から一番遠い場所に位置しているため、皆様に遠い所まで来てもらうためにどこの大隊よりもたくさんの行事を用意しております。正門から4大隊までの距離は、なんとスカイツリーよりも長い約850メートル。4年間、4大隊だった学生と1大隊だった学生が歩く距離の違いの総距離は、防衛大学校からベトナムのハノイくらいまであるという話まであります。そんな4大隊が今年度、何を実施するのかというと、過去に好評であった行事である、清掃展示やベットメイク・起床動作展示、容儀点検展示、要員展示など、今までよりも力を入れて実施します。どの行事も防衛大学校がどのようなところなのか、学生が訓練や勉学の他にどのような事をやっているのかを感じとれるようなものになっています。わざわざ4大隊に来てくださった皆様を後悔させるわけにはいかないという思いで行事を展開していくので、ぜひ立ち寄ってください。
 また、開校祭のメインイベントでもある、観閲式や棒倒しは全学生が大隊の威信をかけて取り組んでおります。特に棒倒しは、総長の小針学生が中心となって勝利のために多くの時間を割いて準備・計画・訓練を行い、緻密な作戦を練っています。きっと、防大生の勝利を目指す姿は来校者の心を奪うものがあると思いますので、楽しみにしていてください。
 最後に、遠い小原の地に足を運んでくださる皆様に、我々防大生は心から感謝しております。忙しい毎日から抜け出して、活気あふれる4大隊、そして防衛大学校の姿を見に来てくださればと思います。皆さんの御来校を心よりお待ちしております

防大かわら版