防大かわら版VOL.114

2019年10月28日

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◯ 掲示内容一覧
 ・開校記念祭に向けて(開校記念祭実行委員長)
 ・開校記念祭各大隊の紹介(各大隊開校記念祭責任者)

開校記念祭に向けて

4学年 木村 海斗 私立札幌第一高校(北海道出身)

こんにちは。令和元年度第67回開校記念祭学生実行委員長の4学年木村学生です。昨年度の第66回開校記念祭は、「未来へ繋ぐ~Road to the future~」という統一テーマのもと盛大な開校記念祭を行うことができ、約1万9千人の方々に来場していただきました。略儀ながらこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
 今年度は、元号が変わり、新しい時代「令和」を迎えました。これを踏まえて、改めて今までの防大とこれからの防大をもっと一般の方々に知って頂きたいという思いから、令和元年度の開校記念祭統一テーマを「防大、どうだい?」としました。老若男女問わず、全ての世代の方々に防大を知って頂き、最後には全員が笑顔で帰って頂ける開校祭を作り上げたいと考えております。
 開校記念祭は、我々が日々勉学・訓練・校友会などに全力を尽くして励んでいる成果を一般の方々にお見せできる貴重な機会です。「世界一の士官学校」を目指し、日々成長している防大生の英姿颯爽とした姿をより多くの方々に見て頂けたら嬉しく思います。今年度は棒倒しやパレード、訓練展示、学生による校内ツアーを行う予定です。そして去年に引き続き、他大学のミスターコンテストに相当する「国防男子コンテスト」も開催予定です。また、学科紹介ブースや入試相談室なども設け、受験生や入校予定者の方々にも満足して頂けるような企画も準備しております。さらに、今年度は各大隊の催しも昨年度よりも活発化させ、普段私達がどんな生活をし、訓練を受けているかを実際に見たり、体験することができます。
 実行委員一同は、来場者の皆さま、学生団体、実行委員会の三者で共に創りあげる最高のイベントを目指して準備を進めて参りました。是非開校記念祭へ足をお運びください。

実行委員長の木村学生

開校記念祭第1大隊の紹介

 4学年 相澤 丈 私立湘南学院高等学校(神奈川県出身)

こんにちは、開校記念祭第1大隊責任者の相澤学生です。今年の第1大隊は訪れた方々を退屈させることはありません。
 防衛大学校の開校祭は学生舎、校友会をはじめ1学年から4学年、すべての学生が参加する一大行事です。そのため当日も学生には何らかの役目があり、一緒にいられる時間が短い学生もいます。
 第1大隊では、学生が訪れてくださる皆様へ歓迎の意を込めて学生舎を華やかに彩り、いつもとは違った防大を堪能することができます。また、今年は例年と違い、迷彩服を着た分隊が第1大隊の周辺及び舎内をまわっています。是非近寄って、話しかけたり写真を撮ったりしてみてください。
 また、今年の第1大隊は大きな波に乗っています。4月のカッター競技会、8月の水泳競技会と連続で大隊優勝を果たしています。もちろん次に狙うのは棒倒しでの優勝です。大隊カラーの如く、紅蓮に燃える第1大隊学生たちの圧倒的熱量で、皆様を興奮させますので、楽しみにしていてください。
 最後に、遠いところわざわざ足を運んでくださる皆様に、我々防大生はとても感謝しています。忙しい毎日から抜け出して、活気のあふれる防衛大学校を是非味わってください。

1大隊責任者集合写真(左から3番目が本人)

開校記念祭第2大隊の紹介

4学年 増田 敬助 愛知県立豊田高等学校(愛知県出身)

こんにちは。開校記念祭第2大隊責任者の増田学生です。2大隊では防大生の日常や、カッター競技会、断郊・持続走競技会を含む各競技会を多くの方々に知っていただくための簡単なクイズを準備しております(不正解の方にはもれなく厳しいペナルティーが待っているかもしれません)。その他にも、もっと自分を知って欲しいと願う国防男子・女子によるプロフィール展示やインスタ映えスポット等も設営する予定です。是非、開校記念祭にお越しいただいた際は、第2大隊の展示をご覧ください。
 また今年度、我々第2大隊の学生が最も力を入れているのが、防衛大学校開校記念祭の一大イベントとも呼べる「棒倒し」です。現在、第2大隊はこの棒倒しで3連覇を達成しております。この連覇という先輩方から託された魂のバトンを次に繋ぐことは我々にとっては大きな「責任」である一方で「夢」であります。我々はこのバトンを次に繋ぐべく棒倒しに全身全霊で挑み、必ずや4連覇を達成しますので、どうぞ、皆様も我々2大隊を応援して1つになりましょう。
 皆様のお越しを心より楽しみにしております。

前期212号室(前段中央本人)

開校記念祭第3大隊の紹介

4学年 篠原 崇之 東京都立白鴎高等学校(東京都出身)

こんにちは、開校記念祭第3大隊責任者の篠原学生です。第3大隊は「お祭り3大隊」を自称しつつもここ数年は競技会の成績も振るわず、それに比例して盛り上がりもかける傾向にありました。が、それはすでに過去の話で、現4学年の学生を中心に再興した爆闘隊(第三大隊の応援団)によって捲土重来を果たし昨年度には年度最優秀大隊の栄誉も手にしました。
 今年度の大隊運営方針を「お祭り3大隊の追求」として、昨年度からの進化に挑み続け、更なる段階へと至った第3大隊の「お祭り」魂をもってして開校記念祭の華ともいえる棒倒しは当然のこと、観閲式、演劇や大隊行事等々全方面において見ごたえのあるものに仕上げていく所存です。
 この機会に是非とも防衛大学校へ足を運んでいただき、お祭り3大隊の演出する祭りの熱気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。第3大隊は皆様の御来校を心よりお待ちしております。

3大隊棒倒し首脳陣

開校記念祭第4大隊の紹介

4学年 佐藤 達哉 私立横浜創学館高等学校(神奈川県出身)

こんにちは。
 今年度4大隊開校祭責任者を務めます、佐藤学生です。
 令和の新時代最初の開校祭で、このような責任者を務められることに誇りと責任を感じています。
さて、今年度も4大隊では、昨年、好評だった清掃・容儀点検展示をはじめとした、多数の大隊行事を予定しています。この大隊行事ですが、4個大隊それぞれが様々なイベントを実施している中、この4大隊が一番行事が多いと自負しており、なぜ多いのかと言いますと、皆様が入ってこられる正門から一番遠い大隊だからです!その距離は東京スカイツリーよりも200mほど長く、部屋の窓からは千葉県がよく見えるほど端にあります。そのため、たまに携帯の位置情報が千葉県になることも...立地的に一番遠い分、わざわざ4大隊まで足を運んでくださった来校者の皆様に心ゆくまで防大を全身で感じていただきたい、そういう思いから防大で一番行事が多い大隊となりました。今年度も、来校者の皆様に来て損したと思わせない行事を展開してまいりますので、ぜひお立ち寄りください。
 また、開校祭のメインイベントである、観閲式と棒倒しは全学生が大隊の威信をかけて取り組んでいます。
 特に棒倒しは、総長の藪学生を中心に学生主体で開校祭の数か月前から準備・計画・作戦・訓練を行っており、彼らのひたむきに勝利を目指す姿は、来校される皆様の心に深く印象付けられるかと思います。
 このように、私たち4大隊は開校祭に向け着実に準備を重ねていますので、当日はぜひ橙色が目印の4大隊まで足を運んでくださることを、4大隊員一同心からお待ちしています。

4大隊開校記念祭スタッフ
(前列右から2番目が本人)

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