防大かわら版VOL.109

2019年07月03日

◯ 掲示内容一覧
 ・校友会紹介
  パラシュート部
  ラグビー部
  射撃部
  短艇委員会

パラシュート部【大空を飛ぶ】

4学年 迫本 竜也 広島なぎさ高校(広島県出身)

「パラシュート部」として活動している大学は防衛大学校が唯一である。そして、その歴史は1964年までさかのぼる。「落下傘部隊」と呼ばれる陸上自衛隊第一空挺団に所属するOBも多くいるが、部員25名の入部動機も様々だ。私の入部動機も「防大に入ったならば、ここでしかできないことに打ち込みたい。非日常を経験しながら、幹部自衛官に求められるリーダシップ、フォロワーシップを発揮する。それは素晴らしい経験に違いない」と考えたからだ。
 主将としての任務は代々変わらず、安全管理の重要性を説くことだ。危険なことがあれば全員で共有し、繰り返さないようにする組織としての仕組みも構築している。小さなほころびも事故につながるので細部まで点検を行う。校友会活動として競技が続けられているのも、部員同士の安全意識に裏付けられた”信頼”があるからだ。
 また降下中にアクシデントがあれば瞬時に判断を迫られる。それに対応できるよう、部員は日々努力している。パラシュート部で培った安全管理能力や判断力は、将来の任務においても必ず役に立つはずだ。

降下訓練の様子

降下訓練の様子

ラグビー部【小原台ラグビーについて】

4学年 佐藤 慶彦 福岡高校(福岡県出身)

第64期ラグビー部主将佐藤慶彦学生です。我々ラグビー部は、現在部員154名で、多くの方々のご支援・ご協力の下、最高の環境で日々活動をしています。各学生が各校友会で様々な価値を見出していると思いますが、本校ラグビー部は、日本ラグビーフットボール協会が制定したラグビー憲章にもある通り、激しい身体的・競争的特徴の中で、“品位”“情熱”“結束”“規律”“尊重”を養うことを旨としており、我々もそれを通じて幹部自衛官として必要となる資質を日々磨いています。我々は、現在関東ラグビーリーグ二部昇格を目指し、北海道美幌でのサマーキャンプをはじめ、練習試合、日々のトレーニングはもちろんのこと、栄養摂取、休養といった練習外の過ごし方にも力を入れています。今年もたくさんの部員が入部を決め、多くの仲間が新たに増えました。この多くの仲間と共に切磋琢磨し、共通の目標に向かって一生懸命活動していきますので応援よろしくお願い致します。

夏合宿の様子(北海道美幌)

定期戦AMF(交歓会)の様子

射撃部

4学年 山本 理紗 広島国泰寺高校(広島県出身)

第64期射撃部主将山本学生です。
 射撃部は防衛大学校創立当初から続く、伝統ある校友会です。部員一同、武人の嗜みである射撃技術の向上を目指し、日々練習に励んでいます。今年度はインカレへの出場とSB(火薬銃)競技参加の復活を目指しており、アットホームな雰囲気で部員一丸となり活動を行っています。
 射撃は 体力を競うというよりも精神を競うスポーツであり、射撃時にかかるプレッシャーに打ち勝ち、正確な射撃を行うことが重要となります。そのため活動を通じ、いかなる状況でも平常心を保つという、競技以外でも役に立つ能力を身に着けることができます。また、射撃はヒト対モノの個人競技であり、対人競技のように相手との相性のような不確定な要素もなく、本当にシビアに自身の能力の結果が出ます。そのため、部員は自身の能力を客観的に見つめることができ、課題を克服するための方法を自身で、あるいは他の部員からのアドバイスを受けて解決するという問題解決のプロセスも学ぶことができます。
 部員一同、射撃を通じて自身の人格を磨くとともに、防衛大学校の名を世間に響かせることができるよう、今後も研鑽を続けていきます。

大会時の集合写真

普段の練習の様子

短艇委員会

4学年 落合 恒太 洲本高校(兵庫県出身)

第64期短艇委員会主将の落合学生です。防衛大学校短艇委員会は防衛大学校創立当初から続いている伝統ある校友会の1つです。
 短艇委員会は海上訓練場にある短艇(カッターや伝馬船)の管理を行うとともに、日々、短艇漕法の錬磨・体力の錬成・強靭な精神力を涵養することを基とし、毎年開催される全日本カッター競技会での優勝を目的として活動しています。組織のまとまりを常に意識し、学生主体の運営の元、部員一丸となって精進しています。令和元年5月18日に海上保安大学校にて行われた第63回全日本カッター競技会において優勝を果たし、大会最多優勝を24回に伸ばすとともに、短艇委員会史上半世紀ぶりとなる3連覇を達成しました。これも一重に部長をはじめ、顧問、OB、指導教官、学生の理解と支援なしには果たすことが出来なかった結果です。
 日々、練習できる環境に感謝しながら、「全てはこの瞬間のために」という言葉を胸に深く刻み、更なる部の伝統と歴史を積み重ねられるよう、部員一同、全力で精進して参りますので、今後とも防衛大学校短艇委員会をよろしくお願いします。

今年度の全日本クルー及びOBとの優勝記念写真

海上訓練場内での練習風景

防大かわら版