防大かわら版VOL.100

2018年10月19日

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◯掲示内容一覧
・開校記念祭に向けて(実行委員長)
・開校記念祭各大隊の紹介

開校記念祭に向けて(実行委員長)

4学年 惠川 日向 私立日生学園第一高校〈現・桜丘高校〉(三重県出身)

こんにちは。平成30年度第66回開校記念祭学生実行委員長の惠川学生です。昨年度の第65回開校記念祭は、「昇華~ここにしかないもの~」という統一テーマのもと盛大な開校記念祭を行うことができ、約1万8千人の方々にご来場いただきました。略儀ながらこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
 第66回開校記念祭統一テーマは、前回の成果をもとに更に洗練された開校記念祭を次世代に繋いでいきたいという思いから「未来へ繋ぐ~Road to The future~」としました。我々の開校記念祭を次世代へ繋げ、「10年後の防大・自衛隊を見据えて」という考えのもと開校記念祭を皆様に楽しんでいただけるように準備していきます。
 開校記念祭は、我々が日々勉学・訓練・校友会などに全力を尽くして励んでいる成果を一般の方々に御覧いただける貴重な機会です。「世界一の士官学校」を目指し、日々成長している防大生の英姿颯爽とした姿をより多くの方々に見て頂けたら嬉しく思います。今年度は棒倒しやパレード、訓練展示、学生による校内ツアーを行う予定です。特に、パレードに関しては自衛隊中央観閲式を経て到達した高い練度を来場者の皆様に御覧いただけると思います。また、学科紹介ブースや入試相談室及び防大生との相談室なども設け、受験生や入校予定者の方々にもご満足頂けるような企画も準備しております。新企画としては他大学のミスターコンテストに相当する「国防男子コンテスト」を開催予定です。
 実行委員一同は、実行委員会、学生団体、来場者の皆様の三者で共に創りあげる最高のイベントを目指して準備を進めております。是非開校記念祭へ足をお運びください。

   実行委員長の惠川学生

開校記念祭第1大隊の紹介

4学年 田中 宏武 私立佐久長聖高校 (長野県出身)

こんにちは、開校記念祭第1大隊責任者の田中学生です。みなさん、今年の第1大隊は一味も二味も違います。我々63期は“大隊盛り上げ隊”なるものを立ち上げました。
 「頂きます」がキャッチコピーの第1大隊ですが、年間目標を「食いしん坊」とし、競技会はもちろん、指導官の方々との懇親会や大隊レクリエーションなど、第1大隊学生の帰属意識高揚に繫がることは何でも実行し、競技会等についても勝ち取る実行力があります。
 つまり、開校祭のメインイベントである観閲式も棒倒しも、すべて“頂く”所存です。来校される皆様に満足していただける展示又は行事等を現在“大隊盛り上げ隊”の方で検討中であり、開校記念祭ではここでは紹介しきれないほど数多くのイベント・企画をご用意しております。日常では味わえないものがここにあります。この機会に是非とも防衛大学校に足を運んでいただき、日々の厳しい生活の中で躍動する学生をご覧ください。今年は第1大隊学生の有り余る情熱と熱気で開校記念祭を大隊カラーの真紅に染め上げてみせます。第1大隊は皆様の御来校を心よりお待ちしております。

学生隊観閲式の一コマ

開校記念祭第2大隊の紹介

4学年 島 崇洋 福岡県立福岡高等学校(福岡県出身)

今年度の第2大隊は「誇りある第2大隊」という年間方針を立てている。現在、第2大隊の学生全員がこの年間方針を達成すべく日々努力を重ねているところである。
 開校記念祭は中期も折り返した頃に行われるということもあり、日々の努力により成長した第2大隊の姿を、来校された方々に御覧いただける素晴らしい舞台だ。今年の開校記念祭では、例年と違い学生による模擬店を実施しないことから、第2大隊では人員的余裕が確保でき、さらに主体的に行動する時間が増えたと前向きに捉えて、この行事を活性化してくれるだろう。そして、第2大隊全体が団結し、学生が開校記念祭に取り組む姿勢を見せなければならない。
 また、第2大隊が「年度最優秀大隊」になるためには、開校記念祭で行われる棒倒しという競技会を取りこぼすことは許されない。そのため第2大隊の学生は、開校記念祭の円滑な運営に寄与しつつ、競技会で勝利することが必要だ。私は、開校記念祭第2大隊責任者として、第2大隊の学生が十分に力を発揮できるように環境を整え、支えていくために全力で臨む所存だ。第2大隊学生一同、皆様のご来校を心よりお待ちしております。

棒倒しの応援にて(右から3番目が本人)

開校記念祭第3大隊の紹介

4学年 沖 惣一郎 私立呉青山高等学校(広島県出身)

こんにちは、開校記念祭第3大隊責任者の沖学生です。今年は来校者の事を第一に心配りし、もてなすことで来校者の感性にうったえかけて行きたいと考えています。このため、今年の第3大隊のスローガンは「感じて動く~感動~」としました。棒倒しは勿論のこと、観閲式、演劇等全てにおいて一致団結して臨む心意気であり、開校記念祭において、一番盛り上がる大隊であると自負しています。
 特に開校記念祭の華である棒倒しについては、今年の第3大隊は一味、いや二味、もはや別次元といえるほど昨年と違います。第3大隊が優勝できるよう皆様の応援をお願いします。
 開校記念祭で来場された御家族の方々には感謝の気持ちと自分達の成長を、防大に興味をもって来られた方々には特に、第3大隊を知ってもらい好きになってもらえるよう準備をしています。普段は見る事が出来ない防大生の青春の一端を感じてもらいたいです。
 来る11月10日・11日の両日は是非、お祭り第3大隊へお越しください。我々一同「感じて動く~感動~」スローガンのもとに、皆さんに感動をお届けできるよう準備を怠りなく行っています。皆様の御来校を心よりお待ちしております。

合気道部での活動風景(技かけが本人)

開校記念祭第4大隊の紹介

4学年 植木 創一朗 私立福岡工業大学附属城東高等学校(福岡県出身)

皆様、はじめまして、開校記念祭第4大隊責任者の植木学生です。鳥の王者鷹と賑やかさを連想させる橙色をシンボルとする第4大隊は、今年も開校記念祭に向け全学生一致団結し準備を進めています。開校記念祭では、棒倒し・観閲式・訓練展示と見どころ満載な催し物が校内至る所で行われます。
 その中でも、観閲行進においては、日ごろの課業行進や第2種パレード訓練(課業行進を活用した、週に1回程度行うパレード訓練)における練習や自衛隊記念日における中央観閲式を経験したことにより、例年以上の高い練度を保持しています。勇ましくも美しいオレンジの旗を掲げる第4大隊のパレードをぜひご観覧下さい。
 棒倒しについては、大隊責任者の網谷学生を中心に、第4大隊悲願の優勝を目指して各学生は隙間時間を使って最高のパフォーマンスができるよう厳しい練習に励んでいます。当日は4大隊員の勇姿にご注目ください。
 また、第4大隊といえば開校記念祭アンケート満足度2位を記録したこともあるTSO(第4大隊学生によるダンスユニット)によるダンス披露があります。TSOは第4大隊の中から選ばれたエンターテイナーが、汗を流し血のにじむような練習を重ねて、開校記念祭のために素晴らしくも面白いショーを4大隊学生舎前にて披露します。ぜひ、お楽しみください。
 今年の第4大隊は創意工夫された装飾・展示と学生による大隊内の案内を実施するなど、全力で準備を進めています。是非とも、第4大隊まで足を運んで楽しいひと時をお過ごしください。学生一同、皆さまのご来校を心よりお待ちしています。

   右:大隊開校際責任者 植木学生
    左:棒倒し大隊責任者 網谷学生


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