特色と学科構成
特色
防衛大学校は多くの魅力ある特色を持っています。その主なものを以下に掲げます。
- 人社系3分野、理工系11分野にわたる多様な専攻分野の選択が可能
- 図書館、実験設備、運動施設など、全国有数の優れた教育環境
- 授業料免除、衣食住は国費で。さらに学生手当月額約11万円
- 約10人の外国人講師を含む充実した英語教育
- 学生数1割相当の選抜優秀学生に対する海外士官学校短期留学の機会
- 教官約300人による少人数教育とマンツーマンの卒業研究指導
- 毎日2〜4時間の自習時間、平均1.5時間のクラブ活動の確保
- 学生各自所有のパソコンとつながった校内LANシステムの完備
- 徹底した情報処理教育
- 開校記念祭(パレード、棒倒しなど)、国際士官候補生会議、他大学生との学生シンポジウム、卒業ダンスパーティなど、他大学では見られない多彩な学生行事
- 春、夏、秋、冬期に集中的に実施する訓練。戦車、艦艇、戦闘機などに試乗する、他大学にはない体験。厳しさの中にも楽しいスキー訓練なども
- 8キロ遠泳、40キロ夜間行進、富士登山などにより心身ともにタフさを練成し、自己の限界に挑戦する機会
- 学生舎生活、クラブ活動(校友会)を通しての楽しい学生生活と真の友情を築く機会。また指導力の養成にも
- 大学院に相当する「研究科(博士・修士課程)」を設置
- 総理、防衛大臣が参列する卒業式、任官宣誓式、観閲式
学科構成
防衛大学校には、専攻分野に当たる14学科があります。
受験生は、人文・社会科学専攻、理工学専攻の区分を選んで受験しますが、入校後、1学年の末に人文・社会科学専攻学生は人社系3学科、理工学専攻学生は理工系11学科の中から、1つの学科を選択します。
その際、各学生の希望や成績などが考慮されます。