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海上自衛隊は周囲を海に囲まれた我が国の生命線である、海洋の自由で安全な利用を守るため、日々警戒監視や訓練等に取り組んでいます。

しらせ帰国行事(H28.4.14)

 平成28年4月14日(木)、第57次南極地域観測協力を終えた砕氷艦「しらせ」(艦長 1等海佐 大鋸 寿宣)の帰国行事(執行者 横須賀地方総監 海将 堂下 哲郎)を東京港晴海埠頭において行いました。
 士官室にて帰国報告後、格納庫での帰国行事では、統合幕僚副長(陸将 山崎 幸二)が、統合幕僚長訓示を読み上げた後、海上幕僚副長による海上幕僚長の慰労の辞で、乗組員が労われ、帰国行事は終了しました。
 砕氷艦「しらせ」は平成27年11月16日(月)に、女性自衛官の乗員(幹部1名及び曹士8名)を含む180名が乗り組み、横須賀地方総監部逸見岸壁から出港、12月中旬に氷海に進入し、今年1月上旬、昨年に続き3年連続で昭和基地での接岸を達成しました。2月上旬に昭和基地沖を離岸、接岸の前後を含み約55日間に及ぶ物資輸送及びその他支援作業を完遂するとともに、帰路の途中、オーストラリアの砕氷艦オーロラ・オーストラリス号の座礁に伴い、同国政府の要請に応じ、南極のモーソン基地からケーシー基地まで観測隊員約70名とヘリコプター3機の輸送支援を実施しました。その後、オーストラリアのシドニーで日本の観測隊員を退艦させ、晴海ふ頭に入港しました。
 この間の航海日数は151日、うち南極圏での行動日数は89日、総航程約45,000キロメートル、ラミング回数は1852回に達しました。
 【輸送任務及び支援作業内訳】
 ・人員輸送 往路:64名、復路:60名
 ・物資輸送 約1,037トン
 ・艦上観測支援、野外観測支援、基地作業支援