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海上自衛隊は周囲を海に囲まれた我が国の生命線である、海洋の自由で安全な利用を守るため、日々警戒監視や訓練等に取り組んでいます。

遠洋練習航海部隊帰国行事(H27.10.27)

 平成27年10月27日(火)、東京港晴海埠頭HK岸壁において、平成27年度遠洋練習航海部隊(練習艦隊司令官 中畑 康樹 海将補 以下実習幹部169名を含む約720名)の帰国行事を行いました。(執行者 横須賀地方総監 井上 力 海将)

 午前8時半すぎ、練習艦「かしま」(艦長 小沢 輝男 1等海佐)、護衛艦「やまぎり」(艦長 橋本 聖一 2等海佐)、練習艦「しまゆき」(艦長 小圷 聖一 2等海佐)が晴海埠頭に次々と入港してきました。
 帰国行事では、各省庁及び地方自治体の代表並びに実習幹部・乗員の家族、海自OBら多数が見守る中、中畑練習艦隊司令官が藤丸防衛大臣政務官に遠洋練習航海を終了し無事に帰国したことを報告。
 藤丸防衛大臣政務官は「今回の航海は、幹部自衛官として必要な資質を身につけるとともに、訪問先の国々において、スポーツや音楽を含む数々の活動を通じ、多くの人たちと出会い、交流することで、自らの視野を大きく広げられたものと確信しております。今後も我が国の防衛という崇高な任務に全身全霊で取り組んでもらいたいと思います。」と訓示しました。
 次いで、武居海上幕僚長は、「訪問した諸外国海軍との交流を通じ、海軍の果たしている役割や各国の安全保障の現状、取り組みを自らの目で確かめるとともに、自由な海上交易に深く依存する我が国にとって、海軍間のネットワークの持つ重要性を理解してくれたものと思う。海上自衛隊の全ての活動の基本が海の上であることを肝に銘じ、いかなる配置にあろうとも、海の上を基本とした物の見方、考え方を持ち続けてもらいたい。」と訓示しました。
 続いて、来賓祝辞、来賓紹介及び祝電披露を行い、最後に練習艦隊司令官、各艦長及び実習幹部代表に花束が贈呈されました。
 行事終了後、隊員らは満面の笑みで約5ヶ月ぶりに家族と対面し、無事の帰国を互いに喜びあいました。

 練習艦隊は平成27年5月21日(木)に晴海埠頭を出港し、160日間の日程で約31,000マイル(56,000㎞)を航海し、12カ国、16寄港地を巡るとともに、各寄港地で親善交流を行って帰国しました。