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海上自衛隊は周囲を海に囲まれた我が国の生命線である、海洋の自由で安全な利用を守るため、日々警戒監視や訓練等に取り組んでいます。

ふれあいコンサート2015(H27.9.4)

 平成27年9月4日(金)、横須賀音楽隊(隊長 樋口 好雄 3等海佐)は横須賀芸術劇場で「ふれあいコンサート2015」を開催しました。

 残暑厳しい中、会場前には開場を待ちわびる人々で長蛇の列ができていました。
 今回のコンサートは、昨年とは異なり、舞台上の正面スクリーンに映像を映し、音楽と映像の両方を楽しんで頂けるよう趣向を凝らして行いました。
 第1部は横須賀製鉄所創設150周年を記念して、「音楽でつなぐ横須賀と海」というテーマでお届けしました。
 まずは幕末、黒船来航の時代から始まります。1853年、ペリー提督が、開国の街として知られる横須賀久里浜の地に上陸の際、アメリカの軍楽隊による演奏が行われた当時のアメリカ国歌「ヘイル・コロンビア」で華々しく幕を開けました。
 その後も開国後の日米友好を象徴する曲「トミーポルカ」、日本海海戦の勝利後に挙行された凱旋観艦式のために作られた「東京湾凱旋観艦式記念行進曲」が演奏され、海上警備隊創設1周年を記念し作曲され、現在も海上自衛隊儀礼曲として使用されている「海のさきもり」を、横須賀音楽隊が誇る歌姫 中川 麻梨子 1等海士が熱唱しました。

 第2部は、「Memories of EM club」~想い出のEMクラブ~と題して、戦後米軍に接収され横須賀米下士官クラブとして使用された、通称EMクラブで活躍したミュージシャンの作品を中心とした楽曲を披露しました。
 「ハリー・ジェームスに捧ぐ」では、大平 武千代 3等海曹がトランペットのソロで甘くシャープに演奏し会場を虜にすると、続く「オレンジ・エキスプレス」での、橋本 真史 3等海曹によるアルトサックスのソロではリズミカルで力強い音色が印象的でした。
 続いて、「テネシー・ワルツ」「サマー・タイム」を中川 麻梨子 1等海士の歌とともにお届けした後、第2部最後の曲「トリビュート・トゥ・カウント・ベイシー・オーケストラ」では3人のソロ、テナー・サックス:橋本 真史 3等海曹、トロンボーン:増田 光頼 3等海曹、トランペット:平山 瑛悠 3等海曹が迫力の音のエネルギーで会場中を振るわせていました。
 アンコール曲は2曲、暑い夏にぴったりのラテン・ナンバーから「マンボ・イン」を、藤沼 直樹 3等海曹がトランペットのソロで披露し、最後は海上自衛隊お馴染みの行進曲「軍艦」で締めくくりました。

 来場者数は1600名を超え、大盛況のうちに幕を閉じました。