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海上自衛隊は周囲を海に囲まれた我が国の生命線である、海洋の自由で安全な利用を守るため、日々警戒監視や訓練等に取り組んでいます。

遠洋練習航海部隊出国行事(27.5.21)

 平成27年5月21日(木)、東京港晴海埠頭HK岸壁において、遠洋練習航海部隊の出国行事を行いました。(執行者 横須賀地方総監 井上 力 海将)

 本年度の遠洋練習航海部隊は、練習艦隊司令官 中畑 康樹 海将補指揮の下、練習艦「かしま」(艦長 小沢 輝男 1等海佐)、護衛艦「やまぎり」 (艦長 橋本 聖一 2等海佐)、練習艦「しまゆき」(艦長 小圷 聖一 2等海佐)の3隻で編成され、実習幹部約170名を含む約720名の乗員で構成されています。

 行事では、左藤 章 防衛副大臣の訓示、宇都 隆史 外務大臣政務官の祝辞に引き続き、海上幕僚長(武居 智久 海将)が壮行の辞を贈りました。
 左藤 防衛副大臣は「訪問国の人々と積極的に交流を図り、異国の文化や社会に接することで、豊かな国際感覚と物事を多面的に捉えられるバランス感覚を身に付けて 欲しいと思います。」と訓示され、次に、宇都 外務大臣政務官は「外洋での厳しい訓練を乗り越え海上自衛官としての基礎的素養を身につけるとともに、 寄港する異国の文化や政府及び軍関係者との交流を通じて豊かな国際感覚を身に見つけ、世界に通用する日本人として成長されることを心より祈念しております。」 と祝辞を述べられました。
 武居 海上幕僚長は、「練習艦隊の総員が外交官であるとの自覚を持ち、訪問先海軍との交流の深化に努めてもらいたい。」と壮行の辞を贈りました。

 その後、実習幹部らは東京音楽隊の軍艦マーチと盛大な拍手に合わせ、見送りにきた多数の家族や友人の前を胸を張って行進し、声援に笑顔で応えながら各艦に乗り込み、 長い航海へと出発していきました。

 今次の遠洋練習航海は12か国、16寄港地を訪問、所要日数は160日であり、総航程は約31,000マイル(56,000㎞)、帰国予定は10月27日です。