隊員・家族のためのワークライフバランス推進ハンドブック
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1234526休暇・休業等1か月未満の場合、取得計画の見直しを実施取得は原則、子の出生後1年以内。産後うつ等防止の観点から出生後8週以内の取得を推奨複数回に分割取得可能、かつ連続した休日や時間単位での取得も可能0102育児休業等両立支援のための休暇その他①育児休業 ②育児短時間勤務(自衛官を除く) ③育児時間④配偶者出産特別休暇(2日) ⑤育児参加特別休暇(5日) ⑥保育時間 ⑦子の看護のための特別休暇 ⑧短期介護休暇 ⑨介護休暇 ⑩介護時間⑪年次休暇 ⑫代休(出典:子育て支援に関する行政評価・監視-産前・産後の支援を中心として-結果報告書(令和4年1月)(総務省))(出典:内閣官房内閣人事局「男性職員・管理職のための育休取得促進ハンドブック イクメンパスポート (2021)」)(取組計画兼フォローシートについては37~38ページをご参照ください。)ちょっとBREAK産後は、特に配偶者(父親)の家事・育児のサポートが重要!復職・キャリア形成には夫婦による家事・育児の分担が必須!男性隊員の育児に伴う休暇・休業の取得を促進するための標準的な取組手順1産後うつ病は、育児中の妻に「部屋が汚い」、「俺の夕飯は?」と至極当然のように言う日々が続けば産後52%程度の罹患率の母親が「離婚」を考える制度及び休暇等取得手順の周知・啓発上司は、職場全体に対して、あらゆる機会を通じ、防衛省職員のための両立支援ハンドブックやイクメンパスポートなどを活用し、男性隊員が利用できる「配偶者の出産特別休暇」及び「育児参加のための特別休暇」、「育児休業」等の制度の周知・啓発及びその取得の推進を指導する。子の出生等が見込まれる男性職員の確実な把握と休暇等の取得促進に向けた対応上司は、日頃から職員からの相談を受けやすい職場の雰囲気の醸成に努める。定期的な面接その他適切な機会を通じて、子の出生等が見込まれる男性隊員の確実な把握に努める。 子の出生等が見込まれる男性隊員を把握した場合は、「「男性の産休・育休等」取得計画書兼フォローシート」(以下「取得計画書兼フォローシート」という。)を使用して取得計画を作成する。※休暇・休業の取得意向の有無に関わらず全ての男性隊員が対象です。本人の状況等に応じて活用し得るよう、育児休業だけでなく「配偶者の出産特別休暇及び育児参加のための特別休暇」、年次休暇、保育時間等、各種制度を組み合わせた累積により1か月以上の取得を促進職場環境の整備(業務分担の見直し、代替要員の募集・採用等)人事評価への反映フォローアップのための実績調査の実施家事・育児は女性だけがするものではありません。子供が生まれた男性隊員は、育児休業やChild Care7等を活用し、家事・育児にしっかり取り組むことが大切です!!10%なぜ、出生後8週間以内の休暇・休業の取得を推奨するの?

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