隊員・家族のためのワークライフバランス推進ハンドブック
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21こんな場合はどうなの?あなたの疑問にお答えします!!施設において介護サービスを受けている要介護者について、施設において介護サービスを受けている要介護者について、(短期)介護休暇は取得できますか?(短期)介護休暇は取得できますか?(短期)介護休暇は、隊員以外に介護に従事する者がいるような場合には認められません。 (短期)介護休暇は、隊員以外に介護に従事する者がいるような場合には認められません。 特別養護老人ホームなどでは、通常、介護に従事している者がいると考えられますが、単な特別養護老人ホームなどでは、通常、介護に従事している者がいると考えられますが、単なる面会だけではなく、隊員が日々の身の回りの世話等を行う場合には認められることがある面会だけではなく、隊員が日々の身の回りの世話等を行う場合には認められることがあります。ります。長期間にわたって通院が必要となる家族を病院へ送迎する場合、介護休暇は取得   長期間にわたって通院が必要となる家族を病院へ送迎する場合、介護休暇は取得   できますか?できますか?要介護者が1人では通院が不可能である場合には、病院への送迎は療養する上での日常生活における要介護者が1人では通院が不可能である場合には、病院への送迎は療養する上での日常生活における世話を行うことに該当し、介護休暇を取得することができます。世話を行うことに該当し、介護休暇を取得することができます。子供の風邪や伝染病の看病をするために介護休暇を取得できますか?子供の風邪や伝染病の看病をするために介護休暇を取得できますか?風邪や伝染病のようにごく短期間で治る病気のための取得はできません。風邪や伝染病のようにごく短期間で治る病気のための取得はできません。ただし、症状が重症であり、2週間以上の長期間の介護が必要な場合には取得することができます。ただし、症状が重症であり、2週間以上の長期間の介護が必要な場合には取得することができます。長期にわたって不登校である子の世話をするために介護休暇を取得できますか?長期にわたって不登校である子の世話をするために介護休暇を取得できますか?単に不登校という事由では認められません。単に不登校という事由では認められません。ただし、その子の不登校が疾病に起因するものであり、かつ、隊員が世話をしなければ、その子の日常ただし、その子の不登校が疾病に起因するものであり、かつ、隊員が世話をしなければ、その子の日常生活に支障を及ぼすような場合には介護休暇を取得することができます。生活に支障を及ぼすような場合には介護休暇を取得することができます。介護休暇・介護時間を取得した場合に給与への影響はありますか?介護休暇・介護時間を取得した場合に給与への影響はありますか?介護休暇・介護時間の承認を受けて勤務しなかった場合は、勤務しない1時間につき、勤務1時間当た介護休暇・介護時間の承認を受けて勤務しなかった場合は、勤務しない1時間につき、勤務1時間当たりの給与額を減額して給与が支給されます。りの給与額を減額して給与が支給されます。(扶養手当・住居手当・通勤手当(介護時間のみ)などは減額されません。)(扶養手当・住居手当・通勤手当(介護時間のみ)などは減額されません。)要介護者が先天性の障害をもっている場合、介護制度を利用できますか?要介護者が先天性の障害をもっている場合、介護制度を利用できますか?先天性、後天性、または障害の種類にかかわらず、あくまで「1人では日常生活を営むのに支障がある先天性、後天性、または障害の種類にかかわらず、あくまで「1人では日常生活を営むのに支障がある状態」が引き続いており、隊員が介護しなければならない場合であれば、介護制度を利用することがで状態」が引き続いており、隊員が介護しなければならない場合であれば、介護制度を利用することができます。きます。Q1 A1Q2A2Q3A3Q4A4Q5A5Q6A6介護のために利用できる制度

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