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パキスタン海軍主催AMAN21多国間共同訓練への参加について

    2月15日~16日、中東方面における情報収集任務に従事中の護衛艦「すずなみ」(指揮官:第7護衛隊司令 1等海佐 西村俊行)は、北アラビア海において実施されたパキスタン海軍主催AMAN21多国間共同訓練に参加しました。
    本訓練は、パキスタン海軍が2007年以降、隔年で主催する多国間共同訓練であり、45か国が参加しました。
    本訓練に参加した第7護衛隊司令は、「法の支配に基づく海洋秩序に支えられた自由で開  かれた海洋は、国際社会の平和と安定及び繁栄の礎であるとともに、海洋を仕事場とする海上自衛隊にとっては、我が国の平和と発展のために、必ず擁護しなければならない「国際公共財」と認識しています。我が国の主要な海上交通路であるインド洋における多国間訓練に参加し、各国海軍との連携及び信頼関係を深化できたことは、海洋秩序を擁護する上で大変有意義な機会でした。第7護衛隊(すずなみ)は引き続き、中東方面における日本関係船舶の安全確保のための情報収集活動に万全を尽くしてまいります。」と述べました。
    自衛艦隊は、新型コロナ影響下においても、「自由で開かれたインド太平洋」構想を実現するため、様々な機会を柔軟に捉えて、関係国海軍との連携及び友好・信頼関係の深化を図り、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。

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