NEWS
米海軍主催固定翼哨戒機多国間共同訓練(SEA DRAGON2025)について
3月4日から18日までの間、第1航空群所属P-1哨戒機は、グアム島周辺に展開し、令和6年度米海軍主催固定翼哨戒機多国間共同訓練(シードラゴン2025)に参加しました。本訓練には日米のほか、オーストラリア、インド及び韓国から固定翼哨戒機が参加しました。国別対抗で戦術技量を競い合う「競技」の要素があることがシードラゴンの特徴であり、海上自衛隊は今回で6回目の参加です。
日本側指揮官を担当した第1航空隊第11飛行隊長 2等海佐 酒井宏康は、「この訓練は、例年開催されている対潜水艦戦の多国間共同訓練であり、戦術飛行及び各国哨戒機間の情報交換等を通じて戦術技量の向上を図りました。また、訓練、意見交換、各種交流行事を通じて、参加国海空軍との連携強化及び相互理解の深化を図ることができました。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。