NEWS
日米比共同訓練の実施について
護衛艦「さみだれ」は、南シナ海において、海上協同活動(Maritime Cooperative Activity)として、米海軍P-8哨戒機、比海軍哨戒艦「アンドレス・ボニシファオ」及び比空軍「C-90」航空機とともに、日米比共同訓練を実施しました。
同艦長の古賀直樹 2等海佐は、「我が国の重要な海上輸送路の一つである南シナ海における訓練を通じて、部隊の戦術技量の向上及び各国海軍との連携の強化を図ることができました。また、航行の自由及び上空飛行の自由を支持するとともに、国連海洋法条約(UNCLOS)に反映された国際法上の海上における権利を尊重するこのような協調した活動によって、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた各国共通の価値観と強固な意志を示すことができたものと思います。今後も海上自衛隊は、同盟国・同志国海軍との連携を強化し、インド太平洋地域の平和と安定に貢献していきます。」とコメントしました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。